【ヨモギ】草もち、草だんごの材料としても、古くから知られています。全国各地の山野などに自生するキク科の多年草で、栽培もされています。独特の香りがあり、沖縄県では「フーチバー」と呼び、ヤギ汁の臭み消しにも使われています。春のやわらかい新芽を、天ぷらや炒め物、和え物やお浸しなどに。

【ヨモギ】草もち、草だんごの材料としても、古くから知られています。全国各地の山野などに自生するキク科の多年草で、栽培もされています。独特の香りがあり、沖縄県では「フーチバー」と呼び、ヤギ汁の臭み消しにも使われています。春のやわらかい新芽を、天ぷらや炒め物、和え物やお浸しなどに。
【ムシガレイ】市場や産地では「みずがれい」、「みずくさ」などと呼ばれます。カレイの仲間のなかでは口が大きく、有眼側には大小の褐色眼状斑が散在しています。身はやわらかく、やや水っぽいものの、干物にするととても美味しい。から […]
【アマドコロ】北海道から九州の山野に自生するユリ科の多年草。山形県など東北地方では古くから食べられてきました。春に出てくる若芽と地中の根茎を食べます。甘みがありますが、葉には少し苦みも。下茹でしてから、和え物やおひたしに […]
【ベニズワイガニ】ズワイガニと同じクモガニ科のカニ。美しい朱赤色で、甲が盛り上がっています。日本海、オホーツク海、房総半島以北の本州太平洋岸の水深200~2700mに生息します。写真(福井県産)の活物での入荷は珍しい。禁 […]
【ヒジキ】北海道を除く日本各地に分布。春から初夏にかけて生育します。乾燥品があるので、1年中便利に使えます。しかし旬の時期には毎年、ボイルヒジキが千葉県から入荷します。ワカメやのりなどは養殖していますが、ヒジキは天然物。 […]
【サクラエビ】春漁が始まりました。3日に初水揚げし、本日初入荷。静岡県富士川沖と大井川沖の駿河湾だけが漁業対象で、漁期は春と秋の年2回。シラエビと同じく海底に降りることのない浮遊性のエビです。写真の生のほか、釜揚げ、素干 […]
【タケノコ】春らしい食材のひとつ。タケノコにはいくつかの種類がありますが、ふつうタケノコといえば「孟宗竹(もうそうちく)」のこと。えぐみが少なく肉厚。ただし鮮度が重要で、時間の経過とともに硬く、えぐみも強くなります。写真 […]
【シラエビ】新物が初入荷。相模湾、駿河湾、遠州灘などにも分布しますが、商業的に漁獲するのは富山湾だけ。4月から11月が漁期です。「富山湾の宝石」として商標登録されており、「しろえび」の名で親しまれています。体長8cmほど […]
【エゾバイ】市場に入荷する、ばい貝、つぶ貝と呼ばれる巻貝は種類だけでなく、地方名もたくさんあります。「いそつぶ」と呼ばれるエゾバイは、東北地方以北、サハリンの潮間帯の岩礁にいる貝です。殻には厚みがあります。メスはオスより […]
【イチゴ】埼玉県オリジナルの新品種「べにたま(彩6号)」。埼玉県産には直売所・観光農園向けに育成された「あまりん」、「かおりん」がありますが、「べにたま」は果皮が傷みにくく、輸送性に優れた市場出荷向けのイチゴ。赤い果実で […]
【ホタテガイ】ベビーホタテと呼ばれるホタテガイの稚貝。養殖している途中で、中間育成から垂下養殖など次の過程へ移る時のもの。春に入荷します。雌雄異体ですが、1年まではすべてオス。2年以降半数が性転換してメスになります。殻付 […]