【日野菜】地上に出ている部分が赤紫色をしている「日野菜(ひのな)かぶ」。滋賀県日野町の伝統野菜で約500年前の室町時代に発見したと伝わっています。現在は滋賀県だけでなく各地で栽培されていて、写真は神奈川県三浦市産。塩漬けすると桜色に染まる「桜漬け」のほか、サラダや加熱料理など幅広く。

【日野菜】地上に出ている部分が赤紫色をしている「日野菜(ひのな)かぶ」。滋賀県日野町の伝統野菜で約500年前の室町時代に発見したと伝わっています。現在は滋賀県だけでなく各地で栽培されていて、写真は神奈川県三浦市産。塩漬けすると桜色に染まる「桜漬け」のほか、サラダや加熱料理など幅広く。
【ヒメコダイ】水深100~150mの大陸棚砂泥底に生息するハタ科の魚。赤い体に、背びれと尾びれの黄色がかわいらしく、並んでいると目をひきます。胸びれの上方に赤色の斑紋が1つあります。全長20cm。身は白くてやわらかく、美 […]
【アサリ】春は貝の季節。数多い貝類のなかで、馴染み深いもののひとつ。日本各地に分布し、日本海側よりも太平洋側に多く、内湾の干潟に生息します。漁獲量は愛知県(写真1枚目)がトップ。多様な殻模様を持ちますが、北海道産(2枚目 […]
【ソラマメ】大粒で特有の香りとホクホクした食感があるマメ科の野菜。サヤが空に向かって上向きにつくことが由来。漢字で空豆、天豆。また、サヤの形が蚕に似ていることから蚕豆とも。写真は生産量1位の鹿児島県産。塩茹でのほか、サヤ […]
【ブリ】桜を描いたシール付きで入荷したのは、三重県産「麗ぶり」7.3kgと和歌山県産「桜ぶり」8.4kg。冬が旬のブリですが、これは主に日本海側の話。太平洋側では脂がのったブリが、春にまとまって漁獲されます。熊野灘では定 […]
【ホタルイカ】旬を迎えています。「桜煮」と呼ばれる茹でた状態で入荷する「ボイル」が主流ですが、写真の「生」のホタルイカも並びます。ただし、旋尾線虫の幼虫が寄生している場合があるので、注意が必要。加熱して食べるか、生食した […]
【バカガイ】殻から足を出したままの姿が由来とされ、殻が薄く壊れやすいため「破家貝」とも。別名の「あおやぎ」は、かつての名産地・上総青柳村(千葉県市原市)から。貝柱は「こばしら」、「あられ」、足は「舌切り」。乾製品は「桜貝 […]
【フキノトウ】代表的な山菜のひとつ。フキの花のつぼみで、水気のある場所や田や畑、林道など、日本各地に自生します。秋の終わりから栽培物が入荷していますが、いまは天然物も入荷と、各地から春の便りが届いています。強いアクに加え […]
【サメガレイ】鮮魚は時々入荷しますが、活魚は珍しい。はっきりとした斑紋はありません。ウロコはなく、有眼側の体表に大小多数のイボ状の突起が密に分布しています。この突起が鮫肌に見立てられたのが由来。無眼側にはこの突起はありま […]
【花ザンショウ】サンショウ(山椒)の小さな花の部分。出回るのは春のごくわずかな時期と短く、希少性が高いため、超高級食材です。上品な香りを持ち、ほんのりとやさしい辛みがあります。この後サンショウは、若芽の「木の芽」、「実」 […]
【チカメキントキ】明るい赤色の体や、金色に光って見える大きな眼などがキンメダイ(キンメダイ科)に似ています。地域によっては「きんめ」とも呼ばれますが、キンメダイとは近縁ではなく、キントキダイ科の魚。大きな腹びれが特徴で、 […]