食材NEWS 水産物 2024.12.28 【ババガレイ】通称「なめたがれい」 【ババガレイ】東北地方の年取り魚といえば、「なめたがれい」の通称を持つババガレイ。体の表面は粘液が多くぬるぬるしていることが、なめた(滑多)の由来。写真からも分かりますが、口は小さく、唇が厚い。肉厚なので煮つけが美味しい […]
食材NEWS 水産物 2024.12.27 【アカナマコ】正月に食べる地域も 【アカナマコ】円筒形の体が俵に似ているから縁起物とし、正月に食べる地域もあります。体の突起は「疣(いぼ)足」で、口の周囲には20本の触手があります。生鮮では、身(体壁)と内蔵を酢の物などで食べます。腸の塩辛「このわた」と […]
食材NEWS 水産物 2024.12.26 【ボラ】はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど 【ボラ】「はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど」と名前が変わる出世魚。市場へは卵巣(からすみ)や精巣、幽門部(胃から腸への出口、「へそ」の名で入荷)などで入荷することの方が多い。「寒ぼら」とも呼ばれ、秋から冬は脂がの […]
食材NEWS 水産物 2024.12.24 【ミナミメダイ】鹿児島からの珍しい魚 【ミナミメダイ】とても珍しい魚が鹿児島県から入荷していました。顔つきなどはメダイに似ています。メダイはイボダイ科の魚ですが、写真のミナミメダイはオオメメダイ科。この科には日本ではマルイボダイ、オオメメダイの3種が知られて […]
食材NEWS 水産物 2024.12.23 【ブリ】大分県佐賀関の「関ぶり」 【ブリ】「関あじ」、「関さば」で有名な大分県佐賀関産のブリ。「関ぶり」の名が付いています。「関あじ」などと同じように一本釣りをし、活〆して血抜き、冷やしこみを行ったブリです。大分県漁協によると、関ぶりは4kg~5kg台で […]
食材NEWS 水産物 2024.12.21 【トモメヒカリ】ツマグロアオメエソと似ている 【トモメヒカリ】「めひかり」で入荷するアオメエソ科の魚には少なくとも4種。やや細長いアオメエソとマルアオメエソはよく似ています。写真の三重県産の箱にはトモメヒカリとツマグロアオメエソが混じり、この2種も似ています。尾びれ […]
食材NEWS 水産物 2024.12.20 【メジナ】エラの縁で見分けます 【メジナ】沿岸の岩礁に生息する代表的な磯魚。磯釣りの人気者で、西日本では「ぐれ」と呼ばれます。同じメジナ科のクロメジナと似ていますが、エラの縁が黒くないのがメジナ、黒いのがクロメジナ。やや磯臭さが感じられる魚ですが、冬に […]
食材NEWS 水産物 2024.12.19 【ショウサイフグ】可食部位は筋肉と精巣 【ショウサイフグ】マフグの若魚やコモンフグに似ています。背側は褐色で網目状に白色域があります。尻びれは白い。体の表面は滑らかで小棘でおおわれていません。卵巣・肝臓は猛毒、皮・腸は強毒。可食部位は筋肉と精巣。写真は茨城県産 […]
食材NEWS 水産物 2024.12.17 【ウマヅラハギ】冬は肝が美味 【ウマヅラハギ】吻が長くウマのような面長が特徴的。カワハギとともに市場への入荷が多いカワハギ科の魚。灰褐色の体には、不定形の暗色斑が多数あります。写真(新潟県佐渡産)でも分かりますが、背びれの第1棘は長く、ひれは青緑色。 […]
食材NEWS 水産物 2024.12.16 【カゴカキダイ】脂がのっていて美味 【カゴカキダイ】黄色の体に黒褐色の縦帯が印象深い。口は小さく尖っていて、体は高く、著しく側扁しています。チョウチョウウオ科の魚に似ていますが、カゴカキダイ科です。刺身や焼き物などで食べますが、脂がのっていて美味しい。三重 […]