【ツキヒガイ】殻の直径12cmほどの丸い貝で、左殻は濃紅色、右殻は淡い黄色。この左右の殻を月と日(太陽)に例え、「月日貝」の名が付いています。ホタテガイと同じイタヤガイ科で、大きな貝柱が特徴的。刺身やフライ、殻焼きなど。写真は鹿児島県産。「かごしま旬のさかな」にも選定されています。

【ツキヒガイ】殻の直径12cmほどの丸い貝で、左殻は濃紅色、右殻は淡い黄色。この左右の殻を月と日(太陽)に例え、「月日貝」の名が付いています。ホタテガイと同じイタヤガイ科で、大きな貝柱が特徴的。刺身やフライ、殻焼きなど。写真は鹿児島県産。「かごしま旬のさかな」にも選定されています。
【サケ】秋に日本沿岸で漁獲されるサケと同じ種類。春から夏に北海道から三陸の太平洋沿岸で漁獲されるものは「時ざけ」、「ときしらず」などと呼ばれます。今年の秋に産卵のために河川に戻るサケで、索餌回遊中のため成熟が進んでおらず […]
【シログチ】「いしもち」、「ぐち」とも呼ばれるニベ科の魚。耳石(扁平石)が大きいことが「いしもち」の由来とも。この仲間は産卵期にうきぶくろの周辺から音を出します。身はやわらかいがクセのない白身。かまぼこなど高級練製品の原 […]
【イカナゴ】イカナゴの新仔漁は瀬戸内の春の風物詩のひとつですが、2017年以降、漁獲量は激減。今年の播磨灘のイカナゴ漁はわずか3日で終了(昨年は1日のみ)。大阪湾は昨年に引き続き見送りました。写真は兵庫県淡路島産のいかな […]
【アカマンボウ】宮城県石巻から入荷したアカマンボウ科の魚。「まんだい」とも。インド-西太平洋に分布。体は円形に近く、朱色を帯び、小白点が散在。「マンボウ」の名が付きますが、マンボウの仲間ではなく、リュグウノツカイなどに近 […]
【ムシガレイ】市場や産地では「みずがれい」、「みずくさ」などと呼ばれます。カレイの仲間のなかでは口が大きく、有眼側には大小の褐色眼状斑が散在しています。身はやわらかく、やや水っぽいものの、干物にするととても美味しい。から […]
【ベニズワイガニ】ズワイガニと同じクモガニ科のカニ。美しい朱赤色で、甲が盛り上がっています。日本海、オホーツク海、房総半島以北の本州太平洋岸の水深200~2700mに生息します。写真(福井県産)の活物での入荷は珍しい。禁 […]
【ヒジキ】北海道を除く日本各地に分布。春から初夏にかけて生育します。乾燥品があるので、1年中便利に使えます。しかし旬の時期には毎年、ボイルヒジキが千葉県から入荷します。ワカメやのりなどは養殖していますが、ヒジキは天然物。 […]
【サクラエビ】春漁が始まりました。3日に初水揚げし、本日初入荷。静岡県富士川沖と大井川沖の駿河湾だけが漁業対象で、漁期は春と秋の年2回。シラエビと同じく海底に降りることのない浮遊性のエビです。写真の生のほか、釜揚げ、素干 […]
【シラエビ】新物が初入荷。相模湾、駿河湾、遠州灘などにも分布しますが、商業的に漁獲するのは富山湾だけ。4月から11月が漁期です。「富山湾の宝石」として商標登録されており、「しろえび」の名で親しまれています。体長8cmほど […]
【エゾバイ】市場に入荷する、ばい貝、つぶ貝と呼ばれる巻貝は種類だけでなく、地方名もたくさんあります。「いそつぶ」と呼ばれるエゾバイは、東北地方以北、サハリンの潮間帯の岩礁にいる貝です。殻には厚みがあります。メスはオスより […]