【アユ】「子持ちあゆ」の季節です。アユの一生は1年と短い。晩秋に川で生まれ、海で越冬したあと、春に稚あゆとなって川を遡上します。成熟が進んだ秋に川の中流域まで下り(「落ちあゆ」とも)、産卵して一生を終えます。天然の子持ちも入荷しますが、数は少ない。写真は和歌山県の子持ち養殖物。