東日本大震災および能登半島地震の復興支援の一環として、今年も、豊洲市場内に復興支援店舗「夢市楽座」が開店しました。

 これは、豊洲市場の水産仲卸業者で構成する東京魚市場卸協同組合が期間限定で営業するもので、今年は岩手県、宮城県、福島県、石川県の4県を応援する「三陸常磐・能登 夢市楽座」。店舗は水産仲卸棟4階「魚がし横丁」内で、どなたでも来店できます。

●夢市

 岩手県、宮城県、福島県、石川県の魚介類や特産品を購入できる「夢市」は、豊洲市場の仲卸がプロの目で選んだ鮮魚を、切り身や刺身用さくなどで購入できるほか、水産加工品や缶詰なども並びます。

・10月の営業日

10月5日(土)、19日(土)

11月以降、令和7年2月まで、毎月第1、第3土曜日に営業(11月、1月は変則)

・営業時間

9時~13時

・取扱予定鮮魚

三陸常磐産のカツオ、ヒラメ、アナゴ、メヒカリ、クロマグロや、能登産のスルメイカ、甘エビなど(当日の仕入れの状況により変更あり)

●楽座

岩手県、宮城県、福島県、石川県の漁業や食文化などを楽しく学べるブース。ブース内にある4つの「楽座クイズ」に挑戦すると、夢市で粗品がもらえます(引き換えは夢市営業日のみ)。

・開催日

令和7年2月末まで常設(市場休市日を除く)

・開催時間

9時~13時

「また、夢市楽座」のLINE公式アカウントを開設。ショップカードを取得し、一定額以上の買い物やクイズに答えると、ポイントがもらえます。ポイントに応じた特典もあります。

 アクセス方法はこちら

7月13日のオープニングの様子

開始を告げる鐘を鳴らす、東卸組合・早山理事長

刺身類は市場内加工施設でパックしています