【アカナマコ】円筒形の体が俵に似ているから縁起物とし、正月に食べる地域もあります。体の突起は「疣(いぼ)足」で、口の周囲には20本の触手があります。生鮮では、身(体壁)と内蔵を酢の物などで食べます。腸の塩辛「このわた」と、生殖巣を乾燥させた「くちこ」は珍味。写真は新潟県佐渡産。