豊洲市場協会は9月21〜30日、東京都豊洲市場、深川警察署とともに「秋の市場交通安全運動」を実施しました。秋の全国交通安全運動に合わせ行ったもので、市場関係者に交通安全徹底などを呼びかけました。
 豊洲市場では開場以来、重大事故を含め多くの事故が発生しています。事故発生件数は開場以来、減少傾向が続いていましたが、今年度に入り増加傾向にあります。交通事故は防げるものが多くあり、事故に遭わないために交通ルール、市場内のルールが定められています。下記の重点事項をお読み頂き、交通安全について今一度、ご確認ください。


【スローガン】

「やさしさが 走るこの街 この道路」

「ゆずり合い それが市場の 合言葉」


【重点指導】

みんなで守ろう!!豊洲のルール

(1)発進・バック・Uターン時には、必ず目視で安全確認
(2)ターレ・フォークは建物内時速8キロ、建物外10キロ以内
(3)ターレ・フォークも免許が必要、フォークは資格も必要
(4)飲酒後の作業、運転は厳禁
(5)フォークの場外持ち出し、ターレの歩道走行は禁止
(6)運転席から離れる場合は、エンジン停止、サイドブレーキを引く
(7)荷物用エレベーター乗車前には、必ず一時停止
(8)「走行ゾーン」での駐車・荷捌き・置荷は厳禁
(9)運転中のくわえ煙草、吸殻ポイ捨て厳禁
(10)運転中の携帯電話・スマートフォンの使用、ターレ二人乗り厳禁
(11)事故は直ちに各街区防災センターに届出(24時間以内)


【特別交通指導】期間中に交通指導員による交通指導を行います。

【市場内啓蒙掲示】
 市場内の各箇所に、交通安全運動の掲示を行なっています。

【駅前サイネージを活用】
 ゆりかもめ「市場前駅」改札正面の歩行者デッキデジタルサイネージにて、交通安全に関する動画を放映しています。