情報更新しました(11月1日)
豊洲市場まつりでは、スタンプラリーを実施します。豊洲市場内の3カ所でスタンプを集め、GOALでアンケートに答えると、「豊洲のいちばにゃん」キーホルダーをプレゼントします。
このキーホルダーは、水産物流通で利用した発泡スチロールを再資源化して作成したものです。鮮度を保つ発泡スチロールの重要性とリサイクルへの取り組みをPRします。また、この「豊洲のいちばにゃん」とは、豊洲市場協会が広報用に使っているキャラクターです。
スタンプラリーは先着1500名。小学生以上が対象ですが、未就学児は保護者とご一緒で参加できます。スタンプラリーの台紙は、市場まつり会場内、総合受付の隣で配布する予定です。スタンプ台は、市場まつり会場外となりますが、豊洲市場内の5街区、7街区、6街区に設置しています。GOALでアンケートに答えた方に、「豊洲いちばにゃん」キーホルダーをプレゼントします。アンケートは小学生用と中学生以上用の2種類用意しています。
※未就学児とご参加の場合のご注意
小学生以上が対象となるため、未就学児とご参加の場合、台紙のお渡しは1枚となります。アンケートにお答え頂いた場合のキーホルダーのお渡しは1つです。保護者1名で未就学児を2名以上お連れの場合は、スタッフにご相談下さい。
市場内の発泡スチロール全量をリサイクル
豊洲市場では毎日(開市日)6〜7トンの廃発泡スチロールが発生します。この発泡スチロールは水産物の鮮度を保つ重要なアイテムで、効率的な輸配送にも寄与しています。日本最大の水産物卸売市場である当市場では、大量に出る発泡廃棄物を場内にある工場(リサイクル棟)で粉砕して熱で溶かし圧縮。これを全てリサイクル(海外中心)に回しており、プラスチック製品などに生まれ変わっています。
市場初のケミカルリサイクルに挑戦
今回の取り組みでは、この圧縮した廃棄物を国内工場に持ち込み、熱分解・精製により発泡スチロールの原料であるスチレンモノマーに還元します。バージン原料と変わらない原料となるため、透明なキーホルダーや飲食に使用する丼容器・トレーに再生することが可能となりした。
まつりで使用した容器も再利用
市場まつりでは、使用した丼容器やトレーを回収し、再びリサイクルに回す実証試験も実施いたします。会場での分別回収にご協力をお願いします。水産物の持続的な利用とともに地球環境にやさしい循環への取り組みを強化してまいります。