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【キジハタ】「あずきはた」、「あこう」とも
【キジハタ】数多く入荷するハタ科の魚類のなかで、よく見かける魚のひとつ。褐色から橙色の体に橙色の斑点が散在し、背びれの基部に1黒斑があるのが特徴です。市場では「あずきはた」とも。関西では「あこう」と呼ばれ、高級魚として人 […]
【キジハタ】数多く入荷するハタ科の魚類のなかで、よく見かける魚のひとつ。褐色から橙色の体に橙色の斑点が散在し、背びれの基部に1黒斑があるのが特徴です。市場では「あずきはた」とも。関西では「あこう」と呼ばれ、高級魚として人 […]
【マガキ】加熱用のむき身が仲卸に並ぶと、カキのシーズンが本格的にやってきたと感じます。「海のミルク」とも呼ばれますが、これはグリコーゲンをはじめ、タウリンやミネラル類がカキには豊富に含まれるから。秋から春にかけて、このグ […]
【アカウニ】市場入荷のほとんどは、北日本で獲れるエゾバフンウニとキタムラサキウニが占めています。写真のアカウニは希少性が高いため、高値で取引されていて、九州からの入荷が多い。棘は赤褐色で、濃厚な旨味が特徴。すでにシーズン […]
【サワラ】兵庫県明石浦産の「浦サワラ」。地元では春よりも脂がのる秋を好みます。明石浦漁協が2021年からブランド化。1本釣りで漁獲したサワラで、脂肪分10%以上には赤色の「特上」タグ、5%以上には黄色の「上旨」タグを付け […]
【サケ】漁獲量が極端に少なく、ふつうのサケの1万分の1程度といわれる「鮭児(けいじ)」。主に知床半島沿岸で秋に漁獲されるサケで、その年に成熟しないため脂のりがよい。写真は斜里産の1.9kg。添付の証明書には「魚体が青く流 […]
【クロマグロ】10月10日は「まぐろの日」。写真は青森県大間産の一本釣り112kgと、宮城県塩釜産のまき網124kg。「本まぐろ」の名で親しまれています。主に太平洋の北半球温帯域に生息しますが、北海道など比較的低水温域に […]
【シシャモ】北海道太平洋沿岸のみに生息する日本固有種。オス、メスともにそのほとんどが1歳で成熟します。10~12月に河川に遡上して産卵し、その数は1万粒前後。近年、資源水準が低くなっていて、昨年に引き続き、今年も鵡川(む […]
【ミネフジツボ】硬い石灰質の殻に包まれていますが、エビやカニの仲間。固着するとその位置を動かすことは出来ませんが、蔓脚(まんきゃく、つるあしとも)を出して、プランクトンなどを食べています。写真は青森県の養殖物。塩ゆでし、 […]
【オオズワイガニ】ズワイガニとよく似ています。甲は幅が広い三角形で、背面への盛り上がりが弱いことなどで見分けられます。輸入品が多く、水産業界では、オオズワイガニを学名から「バルダイ種」とも呼びます。近年、北海道でも漁獲さ […]
【マイワシ】明日、10月4日は1(い)0(わ)4(し)で「いわしの日」。ウロコが剥がれやすい魚ですが、体側の黒い斑点は、ウロコが剥がれていないと目立ちません。この斑点が星のように見えることから「ななつぼし」と呼ばれること […]