
【サケ】来遊数は1,703万尾と昨年より低い水準
【サケ】知床半島の斜里町からやって来た4.2kg。好漁を期待したい秋の味覚ですが、今年の北海道へのサケ(秋さけ)の来遊数(予測値)は、昨年(2,257万尾)よりも少ない1,703万尾。残念ながら低い水準。北海道各地で、サ […]
【サケ】知床半島の斜里町からやって来た4.2kg。好漁を期待したい秋の味覚ですが、今年の北海道へのサケ(秋さけ)の来遊数(予測値)は、昨年(2,257万尾)よりも少ない1,703万尾。残念ながら低い水準。北海道各地で、サ […]
【サンマ】2008年は約34万トンの漁獲量でしたが、20年以降は3万トンを切る状況。今年こそはという期待もかかりますが、残念ながら今年の来遊量は昨年(漁獲量は約2.5万トン)と同じ低水準の見通し。写真で見えるサンマのくち […]
【エゾバイ】東北地方以北、サハリンの潮間帯の岩礁にいるエゾバイ科の巻貝。市場にはいろいろな種類の巻貝が入荷しますが、「磯つぶ」の名で呼ばれています。殻には厚みがあります。殻の形でオスメスの判別ができる貝で、メスはオスより […]
【アオハタ】ハタ科の魚は数多く入荷しますが、そのなかでも目にする機会が多い魚のひとつ。黄褐色の体に黄色斑点があり、標準和名のアオハタとは異なる体色をしています。背びれ、尻びれ、尾びれの縁も黄色。市場では「黄ばた」で通り、 […]
【ゴマフエダイ】入荷が珍しいフエダイ科の魚。鹿児島県産3.8kg。販売自粛魚(シガテラ毒魚)のバラフエダイとよく似ています。体色は赤褐色から黒褐色。各ウロコの中央部は暗色で、眼の前に溝はありません。バラフエダイはウロコの […]
【シロサバフグ】同じサバフグの仲間で、筋肉も毒性が強く、食用不可のドクサバフグに大変よく似ています。しかし、体の背面の小棘の分布で区別できます(図)。むき身で入荷することが多いですが、1尾のままで入荷することもあります( […]
【クルマエビ】江戸前寿司には欠かせないエビで、茹でた時の紅と白の対比が美しい。入荷量が一番多いのは12月ですが、冬はほぼ養殖物で、天然物が多く入荷するのは夏。写真は天然物のなかでも稀少な江戸前(千葉県富津産)。仲卸によれ […]
【マガキガイ】ソデボラ科の巻貝。先端に大きな眼がある柄をのばしています。鋸歯の付いたフタを持っています。仲卸の表記は「マガキガイ」となっていましたが「ちゃんばら貝だよー」と教えてくれました。このほか「てぃらじゃー」「つめ […]
【コクハンアラ】同じ仲間のスジアラに似ていますが胸びれの色で区別。コクハンアラは一部または全体が黒色、スジアラは淡色。スジアラは時々市場に入荷しますが、コクハンアラの入荷は珍しい。岩礁・サンゴ礁に生息し、日本では小笠原諸 […]
【ウルメイワシ】眼が大きく、脂肪性の膜(脂瞼/しけん)が発達し、眼が潤んだように見えることが由来。マイワシやカタクチイワシと比べ漁獲量が少なく、市場へ鮮魚での入荷も少ない。しかし脂が少ないため、干物などの加工品に向き、特 […]