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【スナガレイ】黄色帯が目印
【スナガレイ】写真(北海道産)のように、無眼側の体は白く、背びれと尻びれの基底沿い、尾びれの基底に黄色帯があります。有眼側は茶褐色で、ウロコの列に沿って暗色の細い線でおおわれ、砂粒のような白点や黒点があります。水深100 […]
【スナガレイ】写真(北海道産)のように、無眼側の体は白く、背びれと尻びれの基底沿い、尾びれの基底に黄色帯があります。有眼側は茶褐色で、ウロコの列に沿って暗色の細い線でおおわれ、砂粒のような白点や黒点があります。水深100 […]
【シロクラベラ】ハマダイ、スジアラとともに、沖縄三大高級魚のひとつで、「まくぶ」とも呼ばれます。ベラの仲間で、日本では琉球列島のサンゴ礁域に生息。大型の成魚は1mにもなります。若魚は写真のように地色が黄色ですが、成長にと […]
【ヤマトシジミ】九州以北の日本には、マシジミ、セタシジミとともに3種が分布していますが、漁獲量のほとんどがヤマトシジミ。外観から雌雄の区別は難しいものの、生殖巣がオスは白色、メスは青黒色なので分かりやすい。「土用しじみ」 […]
【オオアカムツ】フエダイ科のハチジョウアカムツと混同されていましたが、2021年に新種として発表。2023年3月、大隅諸島産の標本に基づいて新標準和名オオアカムツが提唱されました。ハチジョウアカムツより大型が多く、尾びれ […]
【アユ】岐阜県飛騨市宮川産。アユの漁獲法に友釣りがあります。アユには縄張りを持ち、侵入するアユを攻撃する習性があります。その性質を利用したのが友釣り。「おとりアユ」を縄張りに侵入させて近寄ってきたアユを掛けバリで釣り上げ […]
【マダコ】今日は「半夏生」。タコを食べる風習があります。タコといえば吸盤が特徴ですが、この吸盤は軟らかい肉質で、ビニールの吸盤と同じような仕組み。吸着面には筋肉が放射状と同心円状にあります。吸着力を落とさないように、吸着 […]
【マルコバン】体は平たく、楕円形で、背びれと尻びれは鎌状に伸びています。吻端はまるい。市場に入荷することは珍しいアジ科の魚。似たような体形のコバンアジの仲間です。沖縄では「ふーいちゃー」とも呼ばれます。写真は鹿児島県内之 […]
【サルエビ】全体に赤みがあり、甲は比較的硬く、短毛で覆われています。北海道以南、常磐沖、三河湾、瀬戸内海、九州など各地の小型底引き網で漁獲されるため、地方名も多い。写真の兵庫県明石では「かわつえび(メス)」と「中えび(オ […]
【メイチダイ】眼を横切るように暗色の縞が1本入ります。体全体に暗色の横縞があり、幼魚の時のほうが目立つ。成魚では興奮すると現れるため、活魚槽で縞が現れていることも。体はタイ形で、フエフキダイの仲間ですが、口先はそれほど突 […]
【ギンザケ】流通するほとんどが養殖物。そのうち国産の8割強は宮城県産が占めます。写真は宮城県産養殖ギンザケの最高級ブランドの「みやぎサーモン」。2017年に農水省の地理的表示(GI)保護制度に登録。水揚げ時に活〆をして鮮 […]