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【アオリイカ】背面の模様でオスメスを区別
【アオリイカ】胴全体を覆うヒレが泥よけの馬具「障泥(あおり)」に似ていることが名の由来。オスとメスは背面の模様で区別でき、オスは断続的な白線(写真右)で、メスは斑点模様(左)。イカの王様といわれ、「みずいか」「くついか」 […]
【アオリイカ】胴全体を覆うヒレが泥よけの馬具「障泥(あおり)」に似ていることが名の由来。オスとメスは背面の模様で区別でき、オスは断続的な白線(写真右)で、メスは斑点模様(左)。イカの王様といわれ、「みずいか」「くついか」 […]
【キタムラサキウニ】私たちが食べているのはウニの生殖巣。その生殖巣を取り出したものが1年を通して入荷しますが、これから夏に向かい、殻付きウニも入荷します。写真のキタムラサキウニは棘が長く、生殖巣はやや白っぽいため「白」。 […]
【クロマグロ】成長段階による呼び名があり、写真は「めじ」、「めじまぐろ」と呼ばれる若魚。体の下半分に特有の白色横帯と白斑列が交互に見られます。この模様から「よこわ」とも呼ばれます。成魚になるにつれて横帯や斑列はくずれて、 […]
【サケ】時ざけとは、春から初夏に北海道から三陸の太平洋沿岸で、索餌回遊中に漁獲されるサケのこと。今年の秋に生まれた川へ産卵のために戻るサケで、成熟が進んでいないため、脂がのっています。写真は今年漁獲した後、塩蔵加工した新 […]
【クサヤモロ】伊豆諸島の名産、くさや(干物)の原料として名高く、最も美味といわれるクサヤモロと、よく似たモロ。三重県からムロアジと書かれた箱に混在で入荷。ムロアジにも似ています。生鮮時、クサヤモロの体側には1本の青色縦帯 […]
【タケノコメバル】体の模様がタケノコ(真竹と思われます)に似ていることが名の由来のようです。タケノコが採れる今の時期を中心に漁獲されます。市場には数種類のメバル科の魚が入荷しますが、漁獲量が多くないため、タケノコメバルの […]
【クルマエビ】通常、活きた状態で取引します。沖縄や九州で養殖が盛んなため、養殖物が入荷の大半を占め、天然物は貴重。一般に天然物は初夏から秋に出回ります。北海道南部以南の各地の内湾に生息。銚子産は珍しい。腹部を曲げた時に茶 […]
【タカベ】夏の到来を感じさせる魚。昨年、「今年はちょっと早いかな」の声とともに5月半ばに紹介しましたが、今年も先月早々から顔を見せています。入荷する多くが写真の東京都式根島産。身はやわらかく、小型でも脂がのっていて、塩焼 […]
【フエダイ】赤褐色から桃色の体のやや後半の上部に、白色点があります。これがフエダイの特徴です。このため「ほしふえだい」、「ほしたるみ」、「しろほし」などとも呼ばれます。フエダイ科の魚は、日本のまわりに50種以上が分布。西 […]
【アサリ】ゴールデンウイークは潮干狩りのシーズンでもあります。日本では北海道から九州まで分布しますが、日本海側よりも太平洋側に多い。内湾の干潟に生息。現在、愛知県や北海道などから入荷があります。北海道産は殻に模様がほとん […]