
【シロアマダイ】市場評価が高い魚
【シロアマダイ】尾びれの後部に不明瞭な黄色い帯模様があるだけで、体には目立つ斑紋はなく、全体に薄い桃色をしています。色鮮やかな体色のアカアマダイに目が奪われがちですが、シロアマダイは流通量が少なく、上品な味わいから市場評 […]
【シロアマダイ】尾びれの後部に不明瞭な黄色い帯模様があるだけで、体には目立つ斑紋はなく、全体に薄い桃色をしています。色鮮やかな体色のアカアマダイに目が奪われがちですが、シロアマダイは流通量が少なく、上品な味わいから市場評 […]
【ホンモロコ】琵琶湖固有種。春にヨシやヤナギの根、水草などに産卵し、ふ化した後は沖合で生活。冬から早春に沖(ちゅう)曳網、春から秋は刺網で漁獲。漁獲量は90年半ばから激減しましたが、稚魚の放流などにより、資源は回復傾向に […]
【ヌマガレイ】浅海から河川などの汽水・淡水域に生息するため「かわがれい」とも。カレイ類はふつう体の右側に眼がありますが、ヌマガレイの眼は体の左側にあります。これは日本のことで、アラスカ半島では7割が左側、アメリカ沿岸では […]
【マルアオメエソ】東日本大震災から13年。写真は宮城県石巻産。入荷する「めひかり」は、主にマルアオメエソとアオメエソ。見た目の区別は難しく、日本の太平洋側ではマルアオメエソが青森県~千葉県銚子、アオメエソが相模湾~九州南 […]
【トリガイ】コロンと丸い殻から、元気よく足(食用部分)を伸ばす姿に遭遇します。殻は薄く壊れやすいので、市場ではむき身やボイル加工も並びます。写真は大阪府岸和田産。各地から入荷していますが、養殖もしています。むき身をさっと […]
【アブラボウズ】時々誤解されますが、アブラボウズの脂質の主成分のトリグリセリドは、ふつうの魚と同じ。刺身や煮つけ、焼き物などで美味ですが、脂質を多く含むので、食べ過ぎには注意。食用禁止のアブラソコムツとバラムツの脂質の主 […]
【ブリ】「寒」のイメージが強い魚ですが、三重県では春に定置網漁でまとまって漁獲されます。丸々と脂がのったブリで、「桜ぶり」などの名が付いています。尾鷲市によると、春に漁獲されるブリの脂質は大部分が15%以上とのこと。刺身 […]
【サクラマス(ヤマメ)】サクラマスのなかで、川で成長して産卵する(河川残留型)のがヤマメ。渓流釣りが有名。アマゴ(サツキマス河川残留型)と似ていますが、ヤマメには朱点がありません。サクラマスの分布は南北に広いが、南へ行く […]
【ホタルイカ】1月から入荷している山陰沖の底引き網漁に加え、富山湾の定置網漁の入荷が始まり、本格的なホタルイカのシーズンに突入しました。1日に発表された今年の富山県の漁況見通しでは、平年(平成26年~令和5年)の平均漁獲 […]
【ナガヅカ】タウエガジ科の魚で、体はほぼ円筒状。口は大きく、小さい眼は頭部の背面にあります。水深300mまでの砂泥底に生息します。体長80cmほど。新潟県佐渡島から入荷で、卵巣にディノグネリンという毒を持つため、卵巣は除 […]