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【ノロゲンゲ】産地限定から消費拡大中
【ノロゲンゲ】細長い体はゼラチン質でやわらかい。背びれ、尾びれ、尻びれはつながっていて、腹びれはない。鮮度落ちが早く、水揚量も少ないため、石川県、富山県、福井県、京都府などの産地でも限定的に食べられてきた魚ですが、最近は […]
【ノロゲンゲ】細長い体はゼラチン質でやわらかい。背びれ、尾びれ、尻びれはつながっていて、腹びれはない。鮮度落ちが早く、水揚量も少ないため、石川県、富山県、福井県、京都府などの産地でも限定的に食べられてきた魚ですが、最近は […]
【ニシン】「春告魚」とも呼ばれますが、市場には夏~冬も含め1年中入荷します。これは、ニシンには産卵場や産卵期、成長、回遊範囲が異なる多くの集団(系群)があるためです。焼き物や煮物、刺身、いずし(飯寿司)などで食べるほか、 […]
【夢あじ】カイワリとマアジを掛け合わせた養殖魚「夢あじ」。ともにアジ科の魚で、カイワリは市場入荷こそ少ないものの、釣り人に人気。「夢あじ」はマアジの1.5倍のスピードで成長し、さっぱりした脂が特徴。昨年12月にテスト販売 […]
【サヨリ】「針魚」「細魚」の漢字のとおり、体形はほっそりとしています。赤みを帯びて見えるのは、長く突き出た下あごの先端。銀白色の体に映えています。身はやや透き通り、上品さも感じますが、腹膜が真っ黒なので、その対比に驚かさ […]
【ミズダコ】世界最大のタコで、オスは全長3mに達します。腕(一般に脚と呼ばれます)と腕の間の膜(傘膜)は非常に広い。表皮はやわらかく、ゆるんでいます。肉質はとてもやわらかい。頭部と胴部、あるいは腕だけでの入荷が多く、写真 […]
【初市】5日早朝、初セリが行われました。水産物部の入荷量は717.3トンで、前年より約6%減少。注目された今年のマグロの最高値は、青森県大間産の生鮮クロマグロ276kgが2億700万円(1キロ75万円)で過去2番目の高値 […]
【イセエビ】エビには歩行に適したイセエビのような体形と、遊泳に適したクルマエビ類などの体形に分かれます。外洋に面した浅海の岩場に生息。昼間は岩穴に潜み、夜にエサを探して出歩く。その生態や発生については、意外にわかっていな […]
【酢だこ】「多幸(たこ)」に通じ、赤い色も縁起が良いとされ、正月料理に使われるたこ類。関東から北の地域では、甘酢に漬け込んだ「酢だこ」を食べる習慣があります。赤く染めたものが主流ですが、無着色の酢だこもあります。原料は写 […]
【ババガレイ】東北地方の年取り魚といえば、「なめたがれい」の通称を持つババガレイ。体の表面は粘液が多くぬるぬるしていることが、なめた(滑多)の由来。写真からも分かりますが、口は小さく、唇が厚い。肉厚なので煮つけが美味しい […]
【アカナマコ】円筒形の体が俵に似ているから縁起物とし、正月に食べる地域もあります。体の突起は「疣(いぼ)足」で、口の周囲には20本の触手があります。生鮮では、身(体壁)と内蔵を酢の物などで食べます。腸の塩辛「このわた」と […]