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【ボラ】はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど
【ボラ】「はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど」と名前が変わる出世魚。市場へは卵巣(からすみ)や精巣、幽門部(胃から腸への出口、「へそ」の名で入荷)などで入荷することの方が多い。「寒ぼら」とも呼ばれ、秋から冬は脂がの […]
【ボラ】「はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど」と名前が変わる出世魚。市場へは卵巣(からすみ)や精巣、幽門部(胃から腸への出口、「へそ」の名で入荷)などで入荷することの方が多い。「寒ぼら」とも呼ばれ、秋から冬は脂がの […]
【ミナミメダイ】とても珍しい魚が鹿児島県から入荷していました。顔つきなどはメダイに似ています。メダイはイボダイ科の魚ですが、写真のミナミメダイはオオメメダイ科。この科には日本ではマルイボダイ、オオメメダイの3種が知られて […]
【ブリ】「関あじ」、「関さば」で有名な大分県佐賀関産のブリ。「関ぶり」の名が付いています。「関あじ」などと同じように一本釣りをし、活〆して血抜き、冷やしこみを行ったブリです。大分県漁協によると、関ぶりは4kg~5kg台で […]
【トモメヒカリ】「めひかり」で入荷するアオメエソ科の魚には少なくとも4種。やや細長いアオメエソとマルアオメエソはよく似ています。写真の三重県産の箱にはトモメヒカリとツマグロアオメエソが混じり、この2種も似ています。尾びれ […]
【メジナ】沿岸の岩礁に生息する代表的な磯魚。磯釣りの人気者で、西日本では「ぐれ」と呼ばれます。同じメジナ科のクロメジナと似ていますが、エラの縁が黒くないのがメジナ、黒いのがクロメジナ。やや磯臭さが感じられる魚ですが、冬に […]
【ショウサイフグ】マフグの若魚やコモンフグに似ています。背側は褐色で網目状に白色域があります。尻びれは白い。体の表面は滑らかで小棘でおおわれていません。卵巣・肝臓は猛毒、皮・腸は強毒。可食部位は筋肉と精巣。写真は茨城県産 […]
【ウマヅラハギ】吻が長くウマのような面長が特徴的。カワハギとともに市場への入荷が多いカワハギ科の魚。灰褐色の体には、不定形の暗色斑が多数あります。写真(新潟県佐渡産)でも分かりますが、背びれの第1棘は長く、ひれは青緑色。 […]
【カゴカキダイ】黄色の体に黒褐色の縦帯が印象深い。口は小さく尖っていて、体は高く、著しく側扁しています。チョウチョウウオ科の魚に似ていますが、カゴカキダイ科です。刺身や焼き物などで食べますが、脂がのっていて美味しい。三重 […]
【ツボダイ】「つぼだい」の干物として流通しているのは、そのほとんどが同じカワビシャ科のクサカリツボダイ。市場でもたまに鮮魚で見かけます。こちらは「本つぼ」とも呼ばれるツボダイ。体は短く、頭部は三角形で、背びれには長くて鋭 […]
【スマ】カツオに似ているためか、「すまがつお」、「やいとがつお」、「やいと」などと呼ばれます。「やいと」は、胸びれの下方にある数個の黒い点が「やいと(お灸)」の痕に見えるから。いまの時期、赤みがかった身には脂がのり、その […]