【コバンアジ】側線に沿って黒斑
【コバンアジ】体はひし形で、平ら。側線に沿って2~3個のはっきりした黒斑がありますが、幼魚の時はあまり目立ちません。同じ仲間のマルコバン(写真2枚目、台湾産)に似ていますが、黒斑の有無で見分けられます。またこの仲間には、 […]
【コバンアジ】体はひし形で、平ら。側線に沿って2~3個のはっきりした黒斑がありますが、幼魚の時はあまり目立ちません。同じ仲間のマルコバン(写真2枚目、台湾産)に似ていますが、黒斑の有無で見分けられます。またこの仲間には、 […]
【シシャモ】日本固有種で、北海道の太平洋沿岸のみに生息。キュウリウオ科の魚。シシャモはアイヌ語のスス(シュシュ:柳)ハム(ハモ:葉)が由来。漢字で「柳葉魚」と書きます。鮮魚も入荷していますが、シシャモといえば干物。写真は […]
【マダラ(真子)】マダラの卵巣は真子と呼ばれます。よく見る「たらこ」はスケトウダラの卵巣で、「助子」とも。真子は見た目が少し黒いためか、「たらこ」ほど評価は高くなく、また、マダラは卵巣よりも精巣(白子)の方が高値で取引さ […]
【ブリ】きのう(11月20日)、富山県氷見で「ひみ寒ぶり宣言」が出されました。早くも本格的なブリのシーズンに突入です。20日は723本、21日は992本の水揚げでした。今年の「ひみ寒ぶり」は7kg以上が対象。販売証明書付 […]
【アイゴ】海藻類を食べるため、磯焼けの一因にされる一方、最近では低利用魚の利用として注目されています。内湾の岩礁や藻場に生息するアイゴ科の魚。各ひれの棘に毒を持つので注意が必要です。煮つけや刺身などで。沖縄県の珍味「スク […]
【センネンダイ】体高が高いフエダイ科の魚。体に3本のはっきりした太い赤色横帯がありますが、老成するとこの縞は消失します。日本では南日本の太平洋沿岸や琉球列島に生息。写真1枚目は鹿児島県内之浦産。2枚目は以前入荷した縞が消 […]
【オキザヨリ】えらぶたに暗青色の横帯、尾柄部側面に隆起線があります。ダツ科の魚は、上あごと下あごが著しく長いのですが、オキザヨリは上あごの方がやや短い。オキザヨリの尻びれと背びれはほぼ同じ位置ですが、よく知られているダツ […]
【イボダイ】えらぶたの上方に暗色の斑紋が1つあります。体は銀白色で、背部は青灰色。ウロコははがれやすい。「えぼだい」の名で通っています。関西では「しず」。大西洋産のバターフィッシュも「しず」と呼んだりするので、注意が必要 […]
【ボタンエビ】腹部の赤い斑紋が特徴的。市場で「ぼたんえび」は、標準和名トヤマエビを指すことが多いのですが、写真は標準和名ボタンエビ。市場にはたまに入荷する程度です。タラバエビ科のエビは異時的雌雄同体で、オスからメスへ性転 […]
【ヤナギムシガレイ】うっすらと卵巣が透けて見える子持ちのヤナギムシガレイ。干物にするとカレイ類の中で最も美味しい。骨ばなれが良いため食べやすく、淡泊で上品な味が楽しめます。「若狭がれい」(福井県若狭湾)、「柳がれい」(主 […]