【ボラ(卵巣)】ねっとりして濃厚な旨味
【ボラ(卵巣)】秋の深まりとともに、市場で目にすることが多くなります。卵巣を塩漬けし、塩抜きした後に干したものが「からすみ」。形が「唐の墨」に似ていることが由来。ボラの卵巣を指すことが多い。ねっとりしていて、濃厚な旨味が […]
【ボラ(卵巣)】秋の深まりとともに、市場で目にすることが多くなります。卵巣を塩漬けし、塩抜きした後に干したものが「からすみ」。形が「唐の墨」に似ていることが由来。ボラの卵巣を指すことが多い。ねっとりしていて、濃厚な旨味が […]
【サケ】11月11日は「鮭の日」。鮭の旁(つくり)の「十一十一」から制定。写真は北海道釧路産の新物の塩蔵サケ。「銀毛」と呼ばれる婚姻色が出ていないものです。北海道によると、今年の10月31日現在のサケの沿岸漁獲量は前年同 […]
【マダラ】市場であっても、なかなかこういった姿では並んでいません。サケのように卵巣を目当てにメスに高値が付く魚がいる一方、マダラは白子(精巣)の方に価値があるため、オスに高値が付きます。白身で淡泊なため、鍋料理や煮物、フ […]
【ズワイガニ】富山県以西のズワイガニ漁が11/6に解禁となり、本日初入荷しました。ズワイガニのオスは「松葉がに」「越前がに」「加能がに」などと呼ばれます。オスの半分ほどの大きさのメスは「せこがに」「せいこがに」「香箱がに […]
【サクラエビ】漁期は春と秋の2回。サクラエビは静岡県富士川沖と大井川沖の駿河湾だけが漁業対象。由比、蒲原、大井川地区の漁業者が自主操業規制を行い、資源管理を行っています。今年の秋漁は11月5日に初水揚げし、漁期は12月2 […]
【タラバガニ】カニ類ははさみ脚と4対の歩脚を持ちますが、写真のとおりタラバガニの歩脚は3対。4対目の歩脚は退化し、甲の内側にあるエラの間に差し込まれています。その先端部はブラシのように毛があり、エラの掃除用。タラバガニは […]
【ハクテンハタ】豊洲市場にはクエ、キジハタ、アカハタ、アオハタなど数多くのハタ科の魚が入荷しますが、ハクテンハタ(沖縄県糸満産)の入荷は大変珍しい。暗色の体には、黒く縁取られた大小の白色斑が散在します。胸びれは一様に黒色 […]
【カワハギ】灰褐色から暗褐色の体に斑紋が入りますが、これらの色や斑紋は個体変異が多く、心理状態によっても変化するそうです。皮は厚いものの剥ぎやすく、そこからカワハギの名が付いたとも。フグに似た淡泊な白身が特徴で、冬は肝醤 […]
【マダラ(白子)】きく(菊)、たち、たつ、くもわた(雲腸)などと呼ばれるマダラの精巣。写真は北海道釧路産で、箱には「真ダチ」と書いてありました。市場にはフグをはじめ、様々な白子が入荷しますが、最も多いのがマダラの白子。茹 […]
【アラスカメヌケ】鮮魚の入荷は珍しい。「赤魚」は、北太平洋産のアラスカメヌケ(写真は青森県産)のほか、北大西洋産のモトアカウオ、チヒロアカウオなどです。最初に「あかうお」で流通したのは本種ですが、最近見かける頭と内蔵を除 […]