【じゃばら】邪気を払うところから・・・
【じゃばら】和歌山県北山村原産の「じゃばら」。ユズやカボスと同じ香酸柑橘。邪気を払うところから命名されたそうです。北山村のなかに1本だけあった原木から栽培がはじまり、村の特産品になりました。酸味に加え、ほんのり苦味もあり […]
【じゃばら】和歌山県北山村原産の「じゃばら」。ユズやカボスと同じ香酸柑橘。邪気を払うところから命名されたそうです。北山村のなかに1本だけあった原木から栽培がはじまり、村の特産品になりました。酸味に加え、ほんのり苦味もあり […]
【豊王】柑橘類が豊富に出回る季節。写真の豊王(ほうおう)は、「本末満氏が育種した新品種」と説明書きにあり、キャラメルマンダリンから選抜育種したようです。出荷者はJAおおいた杵築柑橘選果場。果皮は薄く、むくと特有の香りが広 […]
【初市】青果部の入荷量は、野菜が945.7トンで前年比83%、果実も204.6トンで前年比69.6%と減少しました。品目ではハクサイ、レタス、イチゴは増加しましたが、ダイコン、キャベツ、ネギ、トマトなどが減少。前年に多か […]
【カキ】甘ガキの代表品種「富有(ふゆう)」。最も多く生産されているカキです。甘味が強く、ジューシーで、日持ちします。岐阜県瑞穂市が発祥の地で、明治時代に命名。奈良県、岐阜県、和歌山県が主な産地ですが、写真は山梨県石和(い […]
【クリ】茨城県茨城町の「飯沼栗(いいぬまぐり)」。独自の栽培技術で、1つの毬(いが)に1果を目標に作った丸く大きなクリ。さらに、形や色つやなどを選別。冷温貯蔵により糖含量を向上させていて甘い。仲卸によれば、おせち料理など […]
【西洋ナシ】果物の女王ともいわれ、西洋ナシのなかでも最も多く生産されているのが「ラ・フランス」。その生産の9割を占めるのが写真の山形県です。1864年にフランスで発見され、明治時代に日本へやって来ました。特有の芳香があり […]
【花良治ミカン】鹿児島県喜界島が発祥の「花良治(けらじ)ミカン」。爽やかな香りが特徴的で、果皮や果汁を料理に使う香酸柑橘です。しかし、青々とした皮を剥くと顔を出す橙色の果実には甘みがあるため、そのまま生食も可。写真は高知 […]
【カキ】静岡県西部の森町で江戸時代末期に発見された「次郎柿」。「治郎柿」とも。原木は県の天然記念物に指定されています。甘ガキで、形は四角く、種は少ない。肉質はやや硬めで、シャキシャキして歯応えが良く、甘みが強い。添えられ […]
【西洋ナシ】「ラ・フランス」などに代表されますが、写真右は「ドワイエネ・デュ・コミス」。栽培が難しいことから生産量が極めて少なく、「幻の西洋梨」とも。芳醇な香りと上品な甘さ。果汁は滴るほどたっぷりですが、クリーミー。左は […]
【くまの香酢】宮崎県延岡市熊野江地区で栽培されている希少な香酸柑橘「くまの香酢(こうず)」。スダチほどの大きさで、皮は薄く、とてもジューシー。香りが高く、ほのかな甘みもあります。この地区で古くから栽培されており、「橘」と […]