【サトイモ】形と模様がエビに似ています
【サトイモ】土の重さで湾曲してそり返った形と、縞模様がエビに似ているのが「海老芋(えびいも)」の由来。肉質はキメ細かく、ねっとりとした食感があります。煮込んでも煮崩れしないので、煮物、いも棒、あんかけ、素焼きや椀だねなど […]
【サトイモ】土の重さで湾曲してそり返った形と、縞模様がエビに似ているのが「海老芋(えびいも)」の由来。肉質はキメ細かく、ねっとりとした食感があります。煮込んでも煮崩れしないので、煮物、いも棒、あんかけ、素焼きや椀だねなど […]
【カブ】漬物や煮物、蒸し物などで食べますが、サラダなど生でも食べやすい品種もあります。写真上は、紫色と白色が美しい「あやめ雪」。肉質は緻密で、甘みが強いカブ。下はピンク色の「桃寿(とうじゅ)」。肉質はしっかりしていて、赤 […]
【レンコン】根茎の全体が赤く着色する「紅蓮根(あかれんこん)」。表皮は濃いピンク色で、中もピンク色。白色レンコンの「備中」の突然変異で、徳島県で育成。生産者は徳島県の1軒だけ。「友弘(ともひろ)」の名で2004年に品種登 […]
【クワイ】食べるのは肥大した丸い塊茎。頂部に芽が出ることから「めでたい」とされ、正月料理にも。クワイには何種類かあり、最も多く生産されているのは「青くわい」。加熱するとホクホクした味わいがあり、甘さも感じられます。煮物や […]
【ダイコン】尾張の宮重大根(長大根)が原種といわれる、大きくて丸い京野菜の「聖護院だいこん」。京都の聖護院地区が発祥。写真のなかには「淀大根」のシールも見えますが同じ種類。淀地域での栽培物はこう呼ばれます。繊維質が少なく […]
【ネギ】生で食べると辛みが強いですが、加熱するとトロッとやわらかくなり、甘みが増す「下仁田(しもにた)ねぎ」。群馬県下仁田町の特産。江戸時代にはすでに栽培されており、「殿様ねぎ」の呼び名もあります。直径が5cmほどになる […]
【ダイコン】ずんぐりとした円筒形で、真っ白な肌は美しい。加賀野菜の「源助(げんすけ)だいこん」です。金沢市打木町で育てられ、昭和17年に今の形に。肉質はやわらかく、ダイコンらしい歯ざわりがあります。長時間煮ても煮崩れしな […]
【ゴボウ】根回り50cmにもなる巨大な「大浦ごぼう」は、千葉県匝瑳(そうさ)市大浦で作られる伝統野菜。しかしそれは、成田山新勝寺との契約栽培のため、一般に流通しません。写真は市場へ入荷している茨城県産。肉質はやわらかく、 […]
【スティッキオ】イタリア野菜ですが、日本生まれ。イタリア野菜のフィノッキオ(和名ウイキョウ、英名フェンネル)から育種した新野菜。フィノッキオはタマネギのような形ですが、スティッキオは細長いスティック状。やわらかく香りが高 […]
【サトイモ】「京芋(きょういも)」。「京」と付きますが、宮崎県の特産。親芋用品種。円筒状の形がタケノコに似ているため「たけのこいも」とも。皮がむきやすく、煮崩れしにくいため、煮物やおでんに向いています。ホクホクした食感。 […]