【葉ニンニク】クセが少なく香りもマイルド
【葉ニンニク】ニンニクとして利用するのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分。葉ニンニクはこれが肥大する前に若葉ごと収穫したもの。葉がやわらかく、ニンニクほどクセがなく、香りもマイルド。中華料理に幅広く利用するほか、ぬたや鍋な […]
【葉ニンニク】ニンニクとして利用するのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分。葉ニンニクはこれが肥大する前に若葉ごと収穫したもの。葉がやわらかく、ニンニクほどクセがなく、香りもマイルド。中華料理に幅広く利用するほか、ぬたや鍋な […]
【アサツキ】葉が緑になる前の浅い色づきの時期に利用することが浅葱(あさつき)の由来の一つ。薬味に使うことが多いが、写真の山形県庄内の「あさつき」は、独特の甘さのなかに苦みや辛みがあります。酢味噌和えやおひたし、天ぷらなど […]
【ネギ】1300年の歴史があるといわれ、京都市九条(くじょう)付近で栽培されたことから「九条ねぎ」。土寄せして軟白栽培する「白ねぎ」と異なり、青々しくやわらかい葉の部分を食べる「葉ねぎ」で、西日本で多く栽培。ぬめりが甘み […]
【クワイ】肥大した丸い塊茎から大きな芽が伸びることから「めでたい」。縁起の良い食べ物とされます。煮物などにして、お節料理に欠かせない野菜。種類はいくつかありますが、入荷する多くは皮が青色をした「青くわい」。加熱するとホク […]
【サトイモ】親芋を中心に子芋が分かれずに八方に付き、頭がたくさん付いているように見えるのが「八つ頭(がしら)」。水分が少なく、ホクホクした食感で甘みがあり、煮崩れしにくい芋。見た目がゴツゴツしているのが特徴ですが、埼玉県 […]
【カツオナ】福岡県博多のお雑煮に欠かせないカツオナ。アブラナ科の高菜の仲間で、江戸時代から福岡県で栽培されていました。濃い緑色の葉は肉厚で縮れています。漢字で「勝男菜」と書く縁起物。煮込むとカツオの風味があることが由来で […]
【カブ】ダイコンのような細長い形ですが、江戸東京野菜のひとつ、「品川カブ」です。江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた長カブの一種で、明治以降は栽培が途絶えていましたが、見事に復活。北区滝野川周辺でも作られていたため「滝野 […]
【ホウレンソウ】冬に出回る、葉がぎゅっと縮れた、ちぢみホウレンソウ。写真はちぢみホウレンソウの「発祥の地」といわれる宮城県東松島市矢本産。ホウレンソウは寒さに耐えるために、養分を蓄えることで、甘みが強くなります。葉には弾 […]
【サトイモ】縞模様があってエビのように反った形の「えびいも」。サトイモの品種「唐芋(とうのいも)」を何度も土寄せして栽培したもので、土の重さで湾曲します。ねっとりした食感があり、煮くずれしにくいため煮物向き。写真は京都府 […]
【ロマネスコ】カリフラワーの一種。黄緑色をした花蕾はフラクタルと呼ばれる形をしていて、見た目も美しい。写真は群馬県安中産で、「安中ロマン」のブランド名が付いています。淡泊でクセがない味で、食感はカリフラワーと似ています。 […]