【タラノメ】山菜の王様
【タラノメ】タラノキの新芽のことで、春の山菜の代表格のひとつ。山菜の王様とも。日本各地の山野に自生しますが、市場には冬から栽培物が出回っています(写真は山形県産)。特有の高い香りがあり、コクとほろ苦さが味わいの特徴。天ぷ […]
【タラノメ】タラノキの新芽のことで、春の山菜の代表格のひとつ。山菜の王様とも。日本各地の山野に自生しますが、市場には冬から栽培物が出回っています(写真は山形県産)。特有の高い香りがあり、コクとほろ苦さが味わいの特徴。天ぷ […]
【ダイコン】江戸東京野菜のひとつ「亀戸ダイコン」。根の長さが30cm程度と短い。江戸時代後期の文久年間から現在の江東区亀戸で栽培されてきました。生産者は少なくなったものの、現在も都内で栽培しており、写真は東京都小平市産。 […]
【葉タマネギ】タマネギの玉がふくらむ前に収穫する、青々しい葉付きのタマネギ。若採りしたやわらかい葉が主役で、辛味が少なく甘みがあります。春先だけの期間限定品。写真は千葉県産。千葉県によると栽培期間が違うだけでタマネギと品 […]
【ウルイ】「オオバキボウシ」の若い芽。ほろ苦さはありますが、アクが少ないため食べやすい山菜のひとつで、シャキッとした歯ごたえと独特のぬめりがあります。写真は山形県産と新潟県産。おひたしや和え物、汁の実などに。山形県では軟 […]
【ツボミナ】アブラナ科のカラシナの一種で、1~3月の春先にしか出回らない期間限定。1株4~5kgにもなる大きな野菜のわき芽で、花のつぼみに似た形。食感はシャキっとして、炒め物やスープ、揚げ物などに。写真は福岡県限定の「蕾 […]
【ウイキョウ】セリ科の多年草で、英名「フェンネル」、仏名「フヌイユ」。葉はハーブ、種子は香辛料として使われ、日本では古くから漢方薬として利用されてきました。写真は愛知県産。鱗茎、茎、葉と丸ごと利用することができ、サラダや […]
【花ワサビ】刺身や寿司などにすり下ろして使うのはワサビの根茎。春先に出てくる「花ワサビ」は、花が咲く前のつぼみで、ピリッとした辛みがあります。このほかワサビは、シャキシャキした食感の葉や茎も利用します。写真は静岡県伊豆産 […]
【ユキナ】濃い緑色で肉厚な葉が特徴。寒い地域での冬場の野菜不足を補うための野菜として、仙台周辺では江戸時代から栽培されていたそうです。11月~4月頃まで出回りますが、真冬は耐寒のために葉を縮め、糖分を蓄えた「ちぢみゆきな […]
【葉ニンニク】ニンニクとして利用するのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分。葉ニンニクはこれが肥大する前に若葉ごと収穫したもの。葉がやわらかく、ニンニクほどクセがなく、香りもマイルド。中華料理に幅広く利用するほか、ぬたや鍋な […]
【アサツキ】葉が緑になる前の浅い色づきの時期に利用することが浅葱(あさつき)の由来の一つ。薬味に使うことが多いが、写真の山形県庄内の「あさつき」は、独特の甘さのなかに苦みや辛みがあります。酢味噌和えやおひたし、天ぷらなど […]