【ヒシノミ】クリや芋の味わい
【ヒシノミ】「昔なつかしの食材」とあるのは、池や沼などに自生する一年生の水草、ヒシ(菱)の実。夏に白い花が咲き、秋に収穫します。菱形の実には品種によって2~4本の棘があります。食べるのは殻の中にある白い部分で、茹でるとク […]
【ヒシノミ】「昔なつかしの食材」とあるのは、池や沼などに自生する一年生の水草、ヒシ(菱)の実。夏に白い花が咲き、秋に収穫します。菱形の実には品種によって2~4本の棘があります。食べるのは殻の中にある白い部分で、茹でるとク […]
【トウガラシ】信州の伝統野菜「ぼたんこしょう(ぼたごしょう)」。ピーマンに似た形で、果肉は肉厚でやわらかく、辛味のなかに甘みもありますが、種とワタの部分は強い辛みがあるので要注意。郷土料理「やたら」や、辛み味噌、かき揚げ […]
【ラッカセイ】秋は新物が出回る季節。生産量の約8割を占めるのが千葉県。写真は千葉県で育成された「おおまさり」で、収穫量が多い「ナカテユタカ」と超大粒の「ジェンキンスジャンボ」とのかけ合わせ。粒が大きく、一般的な品種の約2 […]
【カボチャ】ヘチマのような変わった形をしているのは、岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)町産の「宿儺(すくな)かぼちゃ」。皮は灰緑色で縦じまがあります。皮は薄く、果肉は鮮やかな黄色をしており、ホクホクした食感と上品な甘みがあ […]
【ピーマン】8月31日は「8(や)3(さ)1(い)の日」。特有の香りと苦さから、ピーマンは嫌いな野菜の上位に入りますが、この「バナナピーマン」は肉厚でほのかな甘みがあります。ピーマンの一種であるパプリカに似た味わい。これ […]
【ナス】色つやがよく、小ぶりで短卵形の「ヘタ紫なす」は加賀野菜のひとつ。ヘタ紫の名のとおりヘタの下まで紫色。薄い皮に包まれた果肉は軟らかく、甘みもある。漬物や煮物に最適ですが、素麺に添えたり、バター炒めなどさまざまな料理 […]
【エダマメ】群馬県や山形県、新潟県など各地から入荷していますが、ピークは8月。写真の京都産「夏ずきん」は、丹波黒大豆から生まれた夏限定のエダマメで、粒が大きくコクがあり、モチモチした食感と濃い甘味が特徴です。京のブランド […]
【ナス】各地から多くのナスが入荷していますが、写真は香川県三豊地区の「三豊(みとよ)なす」。ふつうのナス(千両ナス)の3倍ともいわれる大きさで、丸型と巾着型とがあります。皮はやわらかく、肉質は緻密でみずみずしい。水ナスの […]
【葉ショウガ】暑い季節にはピリッとした辛みのものを食べたくなりますが、旬のショウガはまさにそのひとつ。小指大に肥大した根茎を葉付きで出荷するのが葉ショウガで、札には代表的な品種でもある「谷中」と書かれていました。そのまま […]
【カボチャ】ひょうたんのような形をした京の伝統野菜「鹿ケ谷(ししがたに)かぼちゃ」。江戸時代の文化年間に、東北地方から種子を持ち帰り栽培したところ、この形に育ったそうです。写真の深緑色は完熟すると、黄褐色になります。煮崩 […]