【ダイコン】京都の「聖護院だいこん」
【ダイコン】大きくて丸い京都の「聖護院だいこん」。江戸時代後期の文政年間から栽培され、当時は長大根だったものが、現在の形へ変化しました。肉質が締まっているため長時間煮ても煮くずれせず、口に入れるとホロッとしたやわらかさと […]
【ダイコン】大きくて丸い京都の「聖護院だいこん」。江戸時代後期の文政年間から栽培され、当時は長大根だったものが、現在の形へ変化しました。肉質が締まっているため長時間煮ても煮くずれせず、口に入れるとホロッとしたやわらかさと […]
【ネギ】山形県庄内地方(酒田市)には、伝統野菜の「平田赤ねぎ」があります。白い部分(葉鞘)が赤紫色に染まり、1本が太い。生は辛みがありますが、加熱するとやわらかく、甘くなります。写真はこの在来種ではありませんが、同じ庄内 […]
【カブ】滋賀県の伝統野菜「日野菜(ひのな)」は、約550年前の室町時代に蒲生郡日野町で発見されました。地上に出ている部分が赤紫色で、地下の部分が白い、長さ約20cmの細長いカブ。独特の辛みと苦味があり、塩漬けすると桜色に […]
【ニンジン】濃い紅色が売場でも目をひく「金時にんじん」。現在出回っているほとんどが西洋種ですが、これは東洋種。肉質はやわらかく、甘みが強いニンジンです。写真は京都府産で「京にんじん」とも呼ばれます。紅色が料理に映えるため […]
【セリ】秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」にこだわる人にとって「比内地鶏」とともに欠かせないのが、湯沢市三関地区で江戸時代から栽培している「三関(みつせき)せり」。市場では写真の紙が大きくて目立ちます。葉や茎が太く、白くて長 […]
【ハナイグチ】北海道産は「らくようだけ」と書かれ、大中小さまざまなサイズが並んでいました。ほかに「じこぼう」など地方名がいろいろあります。カラマツ林にたくさん生えるため、キノコ狩りで人気があります。ぬめりのある傘には、歯 […]
【ホンシメジ】「香りマツタケ、味シメジ」のシメジとは、このホンシメジのこと。ブナシメジを始め、「しめじ」と名が付く栽培物は多く出ていますが、天然物は数量が少なく、マツタケよりも希少性が高いともいわれます。別名「大黒しめじ […]
【マツタケ、コウタケ】出遅れていたマツタケが先週から一気に増え、岩手県や宮城県産を中心に並んでいます。まさに、いまが買い時です。高級キノコでは、コウタケ(香茸)も入荷中。最近、洋食向けの人気が上昇、価格も以前の2倍になり […]
【サトイモ】市場入荷は埼玉県産が半数強を占めるなか、仲卸にオススメされたのが、新潟県五泉市産の「帛乙女(きぬおとめ)」。丸芋系品種の「大和早生(やまとわせ)」で、きめ細かな白肌と、食べるとまろやかで、独特のぬめりがあるこ […]
【ヒシノミ】「昔なつかしの食材」とあるのは、池や沼などに自生する一年生の水草、ヒシ(菱)の実。夏に白い花が咲き、秋に収穫します。菱形の実には品種によって2~4本の棘があります。食べるのは殻の中にある白い部分で、茹でるとク […]