
【ワカサギ】適応性が広い魚
【ワカサギ】河川の下流域から内湾の沿岸域、海と連絡している湖沼に分布しています。川でふ化した後、海で成長し、再び産卵のために川を溯ります。しかし塩分や水温などへの適応性が広いため、淡水域だけでも繁殖できます。身がホロッと […]
【ワカサギ】河川の下流域から内湾の沿岸域、海と連絡している湖沼に分布しています。川でふ化した後、海で成長し、再び産卵のために川を溯ります。しかし塩分や水温などへの適応性が広いため、淡水域だけでも繁殖できます。身がホロッと […]
【ボウズギンポ】北海道根室から入荷した市場ではとても珍しい魚。ボウズギンポ科の唯一の魚で、オオカミウオ科やゲンゲ科などに近い魚です。体はやわらかく側扁しています。頭部にいくつか白点のようなものが見えますが、これは感覚管孔 […]
【サトイモ】「八つ頭」は縁起が良い食べ物で、おせち料理にも使われます。親芋を中心に子芋が分かれずに塊状になり、頭がたくさん付いているように見えるのが由来。末広がりの「八」や子孫繁栄、人の「頭」に立てるようになどの願いを込 […]
【ブリ】年の瀬になると、その動向が気になるブリ。寒ブリで有名な富山県氷見では今年、判定委員会による大きさや数量、形などの条件が整わず、「ひみ寒ぶり」宣言がまだ出ていません。現在市場には石川県などから入荷しています。写真は […]
【焼きいわな】寒い季節は燗酒が恋しくなります。熱燗に炙った魚や骨を浸して味わう骨酒(こつざけ)は、日本酒に魚の旨味が溶け出し、香ばしさも加わり、まさに至福の一杯。骨酒で親しまれている魚のひとつに「いわな」があります。写真 […]
【イチゴ】53年連続収穫量1位を誇る栃木県は、「とちおとめ」や「スカイベリー」などの人気品種を誕生させてきました。2018年に開発され、昨年一般投票によって名称が決定した「とちあいか(品種名:栃木i37号)」は、いま注目 […]
【イタヤガイ】ホタテガイに似ている同じイタヤガイ科のイタヤガイ。敵に襲われると同じように左右の殻を激しく開閉して逃げます。白い右の殻は膨らんでいますが、褐色の左の殻は平らに近い。殻の表には8~10本の放射状肋(ろく)があ […]
【カタボシアカメバル】クロメバルやアコウダイなどと同じメバル科の魚。えらぶたの上に丸い黒斑があり、下あごが付きだしています。かつてはウケグチメバルの大型個体と考えられていましたが、2004年に新種とわかりました。アコウダ […]
【キアンコウ】市場ではお腹を上にして開き、「あん肝」と呼ばれる肝臓などを見せて並ぶことが多い。身が淡泊な魚で、鍋物が代表的な料理。豊洲市場にはキアンコウとアンコウが入荷しますが、写真は千葉県銚子産の小型のキアンコウ。口の […]
【ダイコン】コロンッとした大きな丸ダイコン。京野菜のなかでも有名な「聖護院だいこん」。苦味はなく、ほんのりとした甘みがあります。肉質が緻密で、長時間煮ても煮崩れしないものの、口に入れるとホロッとしたやわらかさがあります。 […]