
【ヤリイカ】メスよりもオスの方が大きくなる
【ヤリイカ】細長いひし形をしたヒレはスルメイカよりも長め。一般に足と呼ばれる「腕」は短く細い。メスよりもオスの方が大きくなり、オスの胴の先端は細く尖ります。冬から春が旬で、子持ちは人気が高い。北海道南部以南の日本各地で漁 […]
【ヤリイカ】細長いひし形をしたヒレはスルメイカよりも長め。一般に足と呼ばれる「腕」は短く細い。メスよりもオスの方が大きくなり、オスの胴の先端は細く尖ります。冬から春が旬で、子持ちは人気が高い。北海道南部以南の日本各地で漁 […]
【アカナマコ】冬(水温10℃以下)に活動が活発化します。冬が旬で、多く出回るのは冬から夏にかけて。海水を張った容器で並ぶことが多く、活きがいいものは写真のようにギュッと縮まります。身(体壁)とわた(腸)を酢の物などで食べ […]
【ハタハタ】秋田の郷土料理「しょっつる鍋」で有名。しょっつるは「塩魚汁」で、ハタハタを塩漬けして発酵させ、その上澄み液から作る魚醤の一種。身離れのよい白身で食べやすい魚です。写真は北海道産のメスで子持ち。卵は「ぶりこ」と […]
【干し柿】渋柿の皮をむいて干したもの。水分が50%前後残っていて半生っぽい「あんぽ柿」と、水分25~30%でもっちりした「ころ(枯露)柿」などがあります。写真は長野県下伊那郡高森町の市田地域で古くから作られてきた「市田柿 […]
【マダラ(塩だら)】北海道産「無頭の塩だら」とアラスカ産「塩だらのフィーレ」。両方とも塩蔵品で、市場では「ぶわだら」、「ぶあだら」とも呼びます。マダラは鮮度が落ちやすい魚なので、昔から塩蔵品が流通していました。塩だらに対 […]
【ブダイ】体色はさまざまですが、一般にメスと幼魚は赤みがかり、オスは青みがかります。夏は磯臭さがありますが、冬はこの臭みが減ります。伊豆七島の郷土料理「べっこうずし(島ずし)」は、ブダイの身を漬け汁に漬け込んで作ります。 […]
【タケノコ】春を告げる野菜というイメージが強いですが、市場には毎年秋から顔を見せます。今年は10月半ばから入荷しています。タケノコは成長が早い、天に向かって真っすぐに伸びるなどから、子どもの成長や出世を願う縁起の良い食べ […]
【マダイ】産地で旬が異なるのはよくある話。春が旬と言われるマダイも、全国に名を馳せる兵庫県の「明石鯛」は、秋から冬が美味しいと言います。越冬のため南に下る前は上質な脂を蓄えるからです。明石浦漁協によると、この時期のマダイ […]
【ビワヒガイ】日本に分布するヒガイの仲間はビワヒガイのほかにアブラヒガイ、カワヒガイがいます。大きくても全長20cm以下。メスの体は黄色みを帯びています。琵琶湖固有の魚ですが、現在では移植により琉球列島を除く日本各地に定 […]
【タラバガニ】ズワイガニやケガニなどの歩脚は4対見えますが、タラバガニでは3対しか見えません。4番目の歩脚はありますが、甲羅の内側にあるエラの間に差し込まれています。先端部にはブラシのように毛が生え、エラの掃除用になって […]