
【ウマヅラハギ】冬は肝が美味
【ウマヅラハギ】吻が長くウマのような面長が特徴的。カワハギとともに市場への入荷が多いカワハギ科の魚。灰褐色の体には、不定形の暗色斑が多数あります。写真(新潟県佐渡産)でも分かりますが、背びれの第1棘は長く、ひれは青緑色。 […]
【ウマヅラハギ】吻が長くウマのような面長が特徴的。カワハギとともに市場への入荷が多いカワハギ科の魚。灰褐色の体には、不定形の暗色斑が多数あります。写真(新潟県佐渡産)でも分かりますが、背びれの第1棘は長く、ひれは青緑色。 […]
【カブ】漬物や煮物、蒸し物などで食べますが、サラダなど生でも食べやすい品種もあります。写真上は、紫色と白色が美しい「あやめ雪」。肉質は緻密で、甘みが強いカブ。下はピンク色の「桃寿(とうじゅ)」。肉質はしっかりしていて、赤 […]
【カゴカキダイ】黄色の体に黒褐色の縦帯が印象深い。口は小さく尖っていて、体は高く、著しく側扁しています。チョウチョウウオ科の魚に似ていますが、カゴカキダイ科です。刺身や焼き物などで食べますが、脂がのっていて美味しい。三重 […]
【ツボダイ】「つぼだい」の干物として流通しているのは、そのほとんどが同じカワビシャ科のクサカリツボダイ。市場でもたまに鮮魚で見かけます。こちらは「本つぼ」とも呼ばれるツボダイ。体は短く、頭部は三角形で、背びれには長くて鋭 […]
【スマ】カツオに似ているためか、「すまがつお」、「やいとがつお」、「やいと」などと呼ばれます。「やいと」は、胸びれの下方にある数個の黒い点が「やいと(お灸)」の痕に見えるから。いまの時期、赤みがかった身には脂がのり、その […]
【レンコン】根茎の全体が赤く着色する「紅蓮根(あかれんこん)」。表皮は濃いピンク色で、中もピンク色。白色レンコンの「備中」の突然変異で、徳島県で育成。生産者は徳島県の1軒だけ。「友弘(ともひろ)」の名で2004年に品種登 […]
【トヤマエビ】富山湾で多く漁獲されたことに由来。市場では「ぼたんえび」と呼ばれることが多い。千葉県などから時々入荷する標準和名のボタンエビもいるため要注意。数本の赤褐色の横縞があります。刺身や寿司で食べるとねっとりした舌 […]
【トラフグの皮】トラフグの卵巣と肝臓は強毒。腸は弱毒。筋肉、精巣、皮は無毒。フグの身や白子(精巣)は高級品ですが、皮なら手軽に楽しめます。皮として食べているのは真皮と皮下組織。フグの調理では筋膜を身皮(三河)、その隣の皮 […]
【クワイ】食べるのは肥大した丸い塊茎。頂部に芽が出ることから「めでたい」とされ、正月料理にも。クワイには何種類かあり、最も多く生産されているのは「青くわい」。加熱するとホクホクした味わいがあり、甘さも感じられます。煮物や […]
【キチジ】鮮やかな紅色の体、背びれの棘条部には大きな黒い斑紋。季節により浅深移動をしていることが分かっており、オホーツク沿岸では1~4月が水深400~700m、5~12月は水深700~1200mで漁獲されています。通称「 […]