
【トウガン】仕上がりは翡翠色
【トウガン】夏が旬ですが、冷暗所に置けば冬まで貯蔵できる瓜として「冬瓜」と記すようになったとか。そのほとんどが水分で、果肉はやわらかく、クセがないさっぱりとした味です。皮を薄くむくと翡翠色になるため、見た目も夏らしく仕上 […]
【トウガン】夏が旬ですが、冷暗所に置けば冬まで貯蔵できる瓜として「冬瓜」と記すようになったとか。そのほとんどが水分で、果肉はやわらかく、クセがないさっぱりとした味です。皮を薄くむくと翡翠色になるため、見た目も夏らしく仕上 […]
【ホウライヒメジ】下あごにある一対のヒゲがヒメジ科の魚の目印(写真では分かりにくい)。オレンジがかった紅色が綺麗だが、実は体色はさまざま。オキナヒメジとそっくりで、尾の付け根の上にある鞍状の暗色斑で見分けるが、ここも時に […]
【ワカサギ】7月21日に解禁した「ナツワカ」と呼ばれる茨城県霞ケ浦北浦産。キュウリウオ科のワカサギは軟骨が多く、丸ごと食べられますが、「ナツワカ」は小さい上に夏に最も脂がのって、より軟らかく食べやすい。から揚げやかき揚げ […]
【賀茂なす】様々な形があり、紫色に限らず緑や白など彩り豊かなナス。そんななか「ナスの女王」と呼ばれ、江戸時代の書物にも登場する京野菜のひとつ。まん丸でずっしりと重く、黒紫色で光沢があります。果皮がやわらかく肉質はきめ細や […]
【スズキ】古事記や平家物語にも登場し、古くから日本人と馴染みが深い魚。関東ではセイゴ、フッコ、スズキと名を変える出世魚。上質な白身は脂が乗り、洗いや刺身にするほか、焼き物や蒸し物など。写真は神奈川県三浦半島産。仲間には背 […]
【カメノテ】見た目の形状が亀の手に似ていることから、この名が付けられました。ミョウガガイ科。エビやカニと同じ甲殻類で、フジツボの仲間。潮間帯の岩の割れ目などに生息しています。こげ茶色の柄の部分の中身が食用で、各地で塩ゆで […]
【ガンゾウビラメ】有眼側の胸びれの先端あたり(矢印)にある小さい白点で囲まれた黒斑が目印。写真は千葉県産。底びき網や釣りなどで漁獲されます。煮つけやフライ、唐揚げなどにしますが、「でびら(がれい)」の名で干物として出回り […]
【加賀太きゅうり】加賀野菜のひとつで、金沢市打木地区などが生産地。長さ22~27cm、太さ6~7cmの大きなキュウリで、重さは600gにもなります。昭和11年に栽培が始まり、その後、形や色が変化し、現在の姿になったのは昭 […]
【ニホンウナギ】日本の夏に欠かせない食材のひとつ。今年の土用丑の日は7月28日。市場には蒲焼きなどの加工品、活魚、開いたものなど様々なものが並んでいます。写真(上)は愛知県養殖物で1尾200gサイズ。ヌルヌルしているウナ […]
【ハマダイ】体の背側とひれが鮮やかな紅色で、遠目からでも分かるフエダイ科の美しい魚。尾びれの上葉と下葉は糸状に伸び、一般に「おなが」と呼ばれます。全長は1mほど。水深200m以上の深場にすみます。夏が旬で、写真は小笠原諸 […]