
【ウバガイ】寿命は30年以上とも
【ウバガイ】一般には「北寄貝(ほっきがい)」。殻長は10cm。成長は遅く、寿命は30年以上ともいわれます。殻皮を老女の髪に見立てたりと、ウバ(姥)ガイには諸説あります。サクッとした歯ごたえと磯の香りがあり、刺身や寿司で美 […]
【ウバガイ】一般には「北寄貝(ほっきがい)」。殻長は10cm。成長は遅く、寿命は30年以上ともいわれます。殻皮を老女の髪に見立てたりと、ウバ(姥)ガイには諸説あります。サクッとした歯ごたえと磯の香りがあり、刺身や寿司で美 […]
【ホンモロコ】もともと琵琶湖にだけ生息するコイ科の魚ですが、今では日本各地に移植されて繁殖し、養殖もされています。写真は滋賀県琵琶湖産の天然物です。旬は冬。淡泊で骨もやわらかく美味しい。特に子持ちは珍重されます。素焼きや […]
【イチゴ】深紅で大きい果実が目を惹き、果肉も淡い紅色をしています。「あ」かい「ま」るい「お」おきい「う」まい、の頭文字をとって「あまおう」。「とよのか」に代わるものとして育成されました。今やすっかり全国的に有名ですが、商 […]
【トラフグ白子】テトロドトキシンという猛毒を持つフグ類の取り扱いには、知事などが認める資格が必要です。食用とされているフグ類は22種で、それも筋肉と皮と精巣だけ(種類によって異なる)。写真の「天然」は三重県産トラフグ、左 […]
【シラウオ】春の訪れを感じさせる魚。写真は島根県宍道湖内の異なる場所で獲れたもの。スズキ、ワカサギ、ヤマトシジミなどとともに、「宍道湖七珍(しっちん)」のひとつ。上品で淡泊な味なので、吸い物や卵とじ、天ぷらなどで。体にウ […]
【ツボミナ(蕾菜)】鮮やかな緑色が美しい。アブラナ科のカラシナの仲間で1株3~5kgになる大きな野菜のわき芽の部分。シャキッとした食感が小気味良く、ピリッとした辛さもある。サラダもいいですが、加熱すると甘くて美味しいので […]
【マハタ】ハタの仲間はいろいろ入荷しますが、単に「はた」と呼ぶのはこの魚のこと。背びれと尻びれの軟条部、尾びれの後縁が白いことが特徴で、「はたじろ」とも呼ばれます。体の横縞は成長にともない薄くなる。美味しい白身で、刺身や […]
【いわし丸干し】節分には厄払いとして、いわしの頭をヒイラギに刺して門や戸口に立てる習慣があります。写真はマイワシとウルメイワシの丸干し。「連刺」とはエラから口へ貫いた「ほほ刺し」のことで、ほかにカタクチイワシなどの「目刺 […]
【アユ】氷魚(ひうお)。アユの稚魚のことですが、体が氷のように透き通っていることから、氷魚と呼ばれます。琵琶湖の冬の風物詩でもあり、12月~3月頃まで水揚げされます。写真のように釜揚げにされるのが一般的で、ほかに佃煮など […]
【レモン】入荷は輸入物(米国やチリ)が圧倒的なシェアを誇っていますが、秋から春にかけては、国産物も多く出回ります。国内では愛媛県や広島県からの入荷が主体。写真は広島県瀬戸田産で、ご覧のとおり切り口がハート型をしています。 […]