【オオアカムツ】昨年、新標準和名が提唱
【オオアカムツ】フエダイ科のハチジョウアカムツと混同されていましたが、2021年に新種として発表。2023年3月、大隅諸島産の標本に基づいて新標準和名オオアカムツが提唱されました。ハチジョウアカムツより大型が多く、尾びれ […]
【オオアカムツ】フエダイ科のハチジョウアカムツと混同されていましたが、2021年に新種として発表。2023年3月、大隅諸島産の標本に基づいて新標準和名オオアカムツが提唱されました。ハチジョウアカムツより大型が多く、尾びれ […]
【アユ】岐阜県飛騨市宮川産。アユの漁獲法に友釣りがあります。アユには縄張りを持ち、侵入するアユを攻撃する習性があります。その性質を利用したのが友釣り。「おとりアユ」を縄張りに侵入させて近寄ってきたアユを掛けバリで釣り上げ […]
【スイカ】昨年デビューした、新潟市西区の小玉スイカ「Niigataルビームーン」。丸い形は月、切った姿は半月で、果肉はルビーのように赤い。水はけの良い砂丘地域のJA新潟かがやき管内で生産。写真に糖度13度とあるように、メ […]
【マダコ】今日は「半夏生」。タコを食べる風習があります。タコといえば吸盤が特徴ですが、この吸盤は軟らかい肉質で、ビニールの吸盤と同じような仕組み。吸着面には筋肉が放射状と同心円状にあります。吸着力を落とさないように、吸着 […]
【マルコバン】体は平たく、楕円形で、背びれと尻びれは鎌状に伸びています。吻端はまるい。市場に入荷することは珍しいアジ科の魚。似たような体形のコバンアジの仲間です。沖縄では「ふーいちゃー」とも呼ばれます。写真は鹿児島県内之 […]
【サルエビ】全体に赤みがあり、甲は比較的硬く、短毛で覆われています。北海道以南、常磐沖、三河湾、瀬戸内海、九州など各地の小型底引き網で漁獲されるため、地方名も多い。写真の兵庫県明石では「かわつえび(メス)」と「中えび(オ […]
【アンズ】農水省の統計によると、出荷量のうち加工向けが約8割。酸味が強いため、干しアンズやジャムなどに加工されています。しかし、酸味と甘みのバランスが良い生食用の品種も出ています。アンズの種子が杏仁(あんにん)で、杏仁豆 […]
【メイチダイ】眼を横切るように暗色の縞が1本入ります。体全体に暗色の横縞があり、幼魚の時のほうが目立つ。成魚では興奮すると現れるため、活魚槽で縞が現れていることも。体はタイ形で、フエフキダイの仲間ですが、口先はそれほど突 […]
【ギンザケ】流通するほとんどが養殖物。そのうち国産の8割強は宮城県産が占めます。写真は宮城県産養殖ギンザケの最高級ブランドの「みやぎサーモン」。2017年に農水省の地理的表示(GI)保護制度に登録。水揚げ時に活〆をして鮮 […]
【トウモロコシ】黄色、白色、黄色と白色のバイカラーなど各地から入荷中。ピークは6月~7月。黄色の実のゴールドラッシュ(群馬県産)は香りが高く甘みが強い。黄色と白色の実のミルフィーユ(山梨県産)は、糖度が高くジューシー。白 […]