【タデ】アユの素焼きや塩焼きに添えて
【タデ】「鮎蓼(あゆたで)」の文字が表す通り、アユ料理に欠かせません。特有の香りと辛み成分には、魚の生臭みを消す効果もあります。アユの素焼きや塩焼きに、葉をすり潰し酢でのばした「蓼酢」を添えます。アユのほかスズキの塩焼き […]
【タデ】「鮎蓼(あゆたで)」の文字が表す通り、アユ料理に欠かせません。特有の香りと辛み成分には、魚の生臭みを消す効果もあります。アユの素焼きや塩焼きに、葉をすり潰し酢でのばした「蓼酢」を添えます。アユのほかスズキの塩焼き […]
【マゴチ】コチ科。市場で「こち」、「ほんごち」。浅い砂泥底に生息。頭と体は背腹の方向に押しつぶされたような形で、これは水底での生活への適応。英語でFlathead(平たい頭の魚)。透明感のある身は夏の白身魚として人気が高 […]
【ボタンエビ】よく「ぼたんえび」と呼ばれるエビは、標準和名「トヤマエビ」のこと。写真は標準和名「ボタンエビ」。腹部の赤い斑紋が特徴的です。北海道噴火湾から土佐湾までの水深300~500mにすむ日本固有種で、日本海には生息 […]
【パドロン】見た目はピーマンのような、シシトウのような・・・。どちらもトウガラシの甘味種ですが、パドロンもスペイン原産のトウガラシの甘味種。スペインではビールのおつまみの定番として人気の野菜。ほんのりとした苦味に加え、ほ […]
【アサヒガニ】朱赤色の甲は縦長で、左右に弱く弓なりに曲がっています。はさみ脚、歩脚ともに平たく、後ずさりして砂に潜るのに役立ちます。ふだんは砂の中にいて、眼だけを出しています。この仲間の英名はFrog Crab、全体がカ […]
【カンパチ】ブリ、ヒラマサの仲間ですが、体色が異なり、背側は琥珀色をしています。前額部にある暗色の斜帯は、上から見ると「八」の字に見えます。吻端がまるく赤みを帯びているため「あかはな」とも。養殖も盛んで、海水魚ではブリ、 […]
【タチウオ】背びれは基底が長く(後頭部から尾部の後端近くまで)、尾びれはなく、後部は徐々に細くなりひも状で終わります。タチウオは水平に泳ぎますが、頭を上にした立ち泳ぎをすることも知られています。これは休息している姿なのだ […]
【メロン】豊洲市場でメロンの入荷量が最も多いのは6月。この6月の入荷のうち6~7割を占めるのが、生産量25年連続日本一の茨城県です。写真は茨城県水戸産の赤肉ネットメロンの「レノン」。種が小さく、皮の際まで果肉があるため肉 […]
【フグ類】都道府県によって実施される、いわゆるフグの取扱の免許試験では、ふぐの種類の鑑別があります。写真は仲卸で鑑別用として並んでいたフグ類。たとえば、トラフグとカラスはよく似ていますが、トラフグの尻びれは白、カラスの尻 […]
【ベニザケ(ヒメマス)】「珍しい」と仲卸で言われた天然ヒメマス。ベニザケの陸封型。阿寒湖とチミケップ湖だけに生息していましたが、その後、支笏湖(写真)、洞爺湖、倶多楽湖、摩周湖などに移植。「ちっぷ」、「かばちぇっぽ」など […]