
【ビワ】「長崎びわ」と「房州びわ」
【ビワ】初夏を代表する果物のひとつ。「長崎びわ」の長崎県と「房州びわ」の千葉県が二大産地で、この2県で生産量の半分近くを占めます。ビワは種が目立つ果物ですが、千葉県には種なしビワ(希房)もあり、種ありに比べて果肉の割合は […]
【ビワ】初夏を代表する果物のひとつ。「長崎びわ」の長崎県と「房州びわ」の千葉県が二大産地で、この2県で生産量の半分近くを占めます。ビワは種が目立つ果物ですが、千葉県には種なしビワ(希房)もあり、種ありに比べて果肉の割合は […]
【オニオコゼ】この仲間は、背びれの棘の根元に毒腺があるので注意が必要。写真のように産地で背びれを取り除いた状態で入荷することもあります。市場では「おこぜ」と呼びますが、ケムシカジカを「おこぜ」と呼ぶ地域もあります。淡泊で […]
【ウメイロ】体後半の背側から尾びれにかけての黄色が目を惹くフエダイ科の魚。この色が熟した梅の実の色なので、この名が付いています。タカベと体色が似ているので「おきたかべ」とも。同じような色合いのウメイロモドキはタカサゴ科な […]
【コノシロ】江戸前寿司の光りものといえば、この「こはだ」が定番。写真は江戸前(東京内湾)の船橋産です。内湾に生息しますが、春から秋は湾奥の浅所、冬は湾の深みで過ごします。1年を通して入荷。夏に出回る超小型の「新子(しんこ […]
【シソ(赤じそ)】梅干しなど漬物の色付けに欠かせません。シソには赤じそと青じそがあり、薬味に使われる青じそは1年中出回りますが、赤じそは夏が旬。漬物の色付けのほか、暑い季節にはシソジュースにして喉を潤すのも良い。葉のほか […]
【ケンサキイカ】ヤリイカによく似た体形を持つヤリイカ科のイカ。分布範囲が広いので、生まれた季節や生育場所で体形に違いがあります。そのため産地や市場ではケンサキイカのほかに、「あかいか」「しろいか」「ぶどういか」など様々な […]
【マトウダイ】体の中央に大きな円い黒斑(的)があり、これが的鯛の由来。頭が大きく口も大きい。この口は著しく前方に伸びます。体形や長く伸びる背びれは、同じマトウダイ科のカガミダイによく似ていますが、カガミダイでは体の斑紋が […]
【葉ショウガ】根茎が小指大ほどに小さく、やわらかいうちに葉を付けたまま収穫します。付け根の紅色が美しい。入荷は4月~8月が多く、初夏に静岡県産、夏に千葉県産が中心に出回ります。写真は静岡県久能産。辛味が少なく、みずみずし […]
【ユメカサゴ】赤い体には不明瞭な数本の横帯があり、えらぶたには不明瞭な暗色斑があります。口内が黒いので、「のどぐろ」と呼ばれることが多い魚。しかし、アカムツも「のどぐろ」と呼ばれ、こちらの方が名は通っているので要注意。大 […]
【コウライアカシタビラメ】ウシノシタ科とササウシノシタ科の魚は「舌平目」とも呼ばれます。写真は兵庫県明石産。アカシタビラメに似ていますが、体色が褐色、第一と第二側線の間のウロコの数が多いことで区別。明石では最も多く水揚げ […]