
【トクビレ】特別に大きい第2背びれと尻びれ
【トクビレ】「はっかく(八角)」とも。これは硬い骨板に被われた体が角張り、断面がほぼ八角形だから。また、メスに比べてオスの第2背びれと尻びれは特別に大きいため、これが「トクビレ」(特鰭)の由来。刺身や、背開きにして内側に […]

【トクビレ】「はっかく(八角)」とも。これは硬い骨板に被われた体が角張り、断面がほぼ八角形だから。また、メスに比べてオスの第2背びれと尻びれは特別に大きいため、これが「トクビレ」(特鰭)の由来。刺身や、背開きにして内側に […]

【ウルイ】シャキシャキした食感と独特のぬめりがある、オオバギボウシの若い芽。葉にはほろ苦さがありますが、アクが少ないため食べやすい山菜。写真は山形県の伝統野菜「小笹(おざさ)うるい」。ほかのウルイよりも茎の白い部分が太く […]

【チゴダラ】「どんこ」の名で親しまれているチゴダラ科の魚。沿岸から水深1000mの砂泥域に生息し、沿岸と深海を移動します。北日本の浅海で獲れ、「エゾイソアイナメ」と呼ばれていたものはチゴダラと同種。身と骨はやわらかく肝臓 […]

【ホタルイカ】富山湾の定置網物が有名ですが、毎年1月から入荷しているのが、山陰沖の底引き網物。富山湾産に比べるとやや小粒ですが、ひと足早く、買いやすい値段で、春の味覚を堪能できます。写真は兵庫県産のボイルホタルイカ(さく […]

【ネギ】大きく曲がった形が特徴的な「仙台曲がりねぎ」。明治時代から仙台で栽培されてきました。曲がった形は自然ではなく、ある程度育ったネギを一度抜いて、傾斜のついた土に斜めに植え直す「やとい」という栽培方法によるもの。やわ […]

【マフノリ】「ふのり」として出回るものにはマフノリとフクロフノリがあり、これらは区別されていません。また、養殖もされています。2種は似ていますが、フクロフノリの内部が中空であるのに対し、マフノリは中実です。写真は北海道歯 […]

【ツキヒガイ】ホタテガイと同じイタヤガイ科の貝。写真で見えるとおり、大きな貝柱が特徴的です。左殻は濃紅色、右殻は淡い黄色をしています。漢字で「月日貝」と書き、この殻を「月」と「日(太陽)」に例えているそうです。豊洲市場に […]

【アカモク】シャキシャキした食感と粘り気が特徴のホンダワラ科の褐藻。日本各地に分布し、東北や北陸では「ぎばさ」「ながも」などと呼ばれ、古くから利用されてきました。生長が速く、2~3カ月で長さ10mを超すものもあり、海面を […]

【アサツキ】薬味での利用が多いネギですが、写真は山形県庄内地方の冬の味覚として人気の「庄内砂丘あさつき」。「やまがた伝統野菜」のひとつ。特有の香りがあり、食感はシャキシャキ。独特の甘さのなかに、苦みや辛みも。さっと茹でて […]

【アイナメ】漢字で鮎並、鮎魚女。鮎の字が入るのはアユに体形が似ているから。ホッケなどと同じアイナメ科の魚。体色はふつう淡褐色から茶褐色ですが、すんでいる場所によって変化します。「あぶらこ」や「あぶらめ」とも呼ばれるのは、 […]