【ババガレイ】東北地方では年取り魚
【ババガレイ】年越しに食べる魚を年取り魚といい、その代表がサケとブリ。これには地域性があり、東北地方では「なめたがれい」と呼ばれるババガレイが年取り魚。体の表面は粘液が多くぬるぬるしているのが滑多(なめた)の由来。肉厚で […]
【ババガレイ】年越しに食べる魚を年取り魚といい、その代表がサケとブリ。これには地域性があり、東北地方では「なめたがれい」と呼ばれるババガレイが年取り魚。体の表面は粘液が多くぬるぬるしているのが滑多(なめた)の由来。肉厚で […]
【クワイ】肥大した丸い塊茎から大きな芽が伸びることから「めでたい」。縁起の良い食べ物とされます。煮物などにして、お節料理に欠かせない野菜。種類はいくつかありますが、入荷する多くは皮が青色をした「青くわい」。加熱するとホク […]
【イセエビ】日本に分布するイセエビ属は6種。写真(高知県土佐清水産)のイセエビのほか、熱帯、亜熱帯海域が主生息地のアカイセエビ、カノコイセエビ、ケブカイセエビ、ゴシキエビ、シマイセエビ、ニシキエビがいます。お祝いの膳に欠 […]
【マサバ】カニ類やカズノコなどの年末商材に押されてはいますが、マサバやマアジなどの青背の魚も、ふつうに入荷中。マサバは背部のやや不明瞭な虫食い模様が特徴で、体がやや側扁しているため「ひらさば」とも。秋冬は脂がのって美味し […]
【ブリ】富山県氷見で12月23日に「ひみ寒ぶり宣言」が出され、豊洲市場にも入荷中。「ひみ寒ぶり」は1尾に1枚ずつ販売証明書が付き、統一された青箱に入れて出荷。ブリは年取り魚の代表格で、これで年末商戦にも弾みが付きます。刺 […]
【サトイモ】親芋を中心に子芋が分かれずに八方に付き、頭がたくさん付いているように見えるのが「八つ頭(がしら)」。水分が少なく、ホクホクした食感で甘みがあり、煮崩れしにくい芋。見た目がゴツゴツしているのが特徴ですが、埼玉県 […]
【クマエビ】腹部の淡い縞模様がウシエビ(ブラックタイガー)に似ていますが、触角の縞模様や胸脚や腹肢の赤白の縞模様が目立ちます。この赤色から「あしあか」とも。日本からインド洋、紅海に分布し、現在ではスエズ運河を経て地中海に […]
【カライワシ】鱗は細かく、口は大きい。暖海沿岸域の表層に生息し、幼魚は汽水域や淡水域に侵入します。カライワシ目カライワシ科の魚で、ウナギの仲間に近く、同じようにレプトケパルスと呼ばれる透明で柳の葉のような仔魚期を経て成長 […]
【アコウダイ】オオサガなどと共に「めぬけ」と呼ばれます。「めぬけ(目抜)」とは深い場所から釣り上げた時、水圧の急激な変化で目が飛び出すため。オオサガと外見での区別は難しく、眼下に棘が2つあるのがアコウダイ、棘がないのがオ […]
【キンカン】ナンキン、レンコン、ニンジン、ギンナン、カンテン、ウンドン、キンカンは「冬至の七種(ななくさ)」といわれます。「ん」が2つ付くので運をたくさん呼び込めるそうです。皮ごと食べられるキンカンは約10gと小粒。生の […]