
【ニホンウナギ】天然物は茨城県産が最多
【ニホンウナギ】ウナギ科の魚は降河(こうか)回遊性で、淡水域、汽水域で成長し、成熟が始まると海へ降りて産卵します。市場では初夏が近づくと、天然物を見かけるようになります。流通している99%以上が養殖物なので、希少な存在。 […]
【ニホンウナギ】ウナギ科の魚は降河(こうか)回遊性で、淡水域、汽水域で成長し、成熟が始まると海へ降りて産卵します。市場では初夏が近づくと、天然物を見かけるようになります。流通している99%以上が養殖物なので、希少な存在。 […]
【イシワケイソギンチャク】「珍しいものがある」と仲卸でいわれた有明海産。この周辺では古くからイソギンチャクを食べる習慣があり、地元では「ワケノシンノス」、「ワケ」と呼ばれます。潮の引いた干潟の表面に触手を開いているため、 […]
【ホウライヒメジ】ヒメジ科ウミヒゴイ属の魚は総じて「おじさん」と呼ばれます。市場で「おじさん」と書いてある多くはホウライヒメジ。尾びれの付け根に暗色斑があるのは同じですが、オジサンには第2背びれの下にも暗色斑があります。 […]
【木の芽】特有の高い香りが料理を一層引き立て、彩りも添えます。木の芽は一般にサンショウ(山椒)の若芽のこと。各地から入荷があり、木箱に整列しているものから、パックに入っているものまで様々。鉢植えもあります。吸い口や天盛り […]
【アユ】古事記にも登場し、古くから日本人が食べてきた魚。古来、「年魚」と書いて「あゆ」と読みました。夏のイメージがありますが、冬の氷魚(ひうお/稚魚)から秋の落ちアユまで長く味わえます。春から初夏は稚アユが入荷する時期。 […]
【サクラマス】市場で「本ます」。体高が高いものは「いたます」とも呼ばれ、写真はその傾向が見られます。海に降りて成長し、川を遡上して産卵する降海型と、川で成長して産卵する河川残留型(ヤマメ)がいます。南へ行くほど河川残留型 […]
【ギョウジャニンニク】北海道では馴染み深い春の味覚。「あいぬねぎ」、「やまにんにく」など呼び名はいろいろ。ニンニクやニラ、ネギのような強い香りを持ちます。北海道から近畿地方にかけて分布。北海道だけでなく青森県、秋田県など […]
【テングハギ】天狗の鼻のような、眼と眼の間から伸びる角状の突起が目印のニザダイ科の魚。尾柄部に鮮やかな青い斑が2つあり、ここには鋭い棘(骨質板、こつしつばん)があるので注意が必要です。尾びれの上葉と下葉が糸状に伸びている […]
【カミナリイカ】コウイカに似ていますが、眼や唇のように見える背中の模様があることで見分けられます。この眼状紋があるのはカミナリイカだけ。胴の長さは40cm近くになります。市場では「もんごういか」と呼ばれますが、輸入の大型 […]
【ウスメバル】春が旬なので「目春」、眼が大きいので「目張」。この仲間は数種類入荷し、トゴットメバルに似ていますが、背側にある不定形の暗色斑が丸みを帯びないことで区別。「めばる」、「おきめばる」、「あかめばる」とも。淡泊な […]