【キチジ】きんき、きんきん、めんめ
【キチジ】通称「きんき」。「きんきん」、「めんめ」とも。体は鮮やかな紅色で、背びれの棘条部には大きな黒い斑紋があります。白い身はやわらかく、脂のりがよいものの、上品な味。昭和初期にはほとんどが肥料用の魚粕にされましたが、 […]
【キチジ】通称「きんき」。「きんきん」、「めんめ」とも。体は鮮やかな紅色で、背びれの棘条部には大きな黒い斑紋があります。白い身はやわらかく、脂のりがよいものの、上品な味。昭和初期にはほとんどが肥料用の魚粕にされましたが、 […]
【イチゴ】滋賀県初のオリジナル品種「みおしずく」。昨年デビューし、今週から首都圏で本格的な販売がスタート。適度な酸味と強い香りの「かおり野」と、甘みが強く酸味の少ない「章姫」から誕生。紡錘形の大粒で、適度な酸味とさわやか […]
【ミギマキ】タカノハダイ科の2種、体形が似ています。写真下のタカノハダイは市場にふつうに入荷しますが、上のミギマキは珍しい。ミギマキは同じように黒色斜帯が入るユウダチタカノハとよく似ていますが、ミギマキは口唇が赤く、眼と […]
【ホウボウ】赤色の体に、大きな鶯色の胸びれが目印。胸びれの前に脚のように見えるのは軟条で左右計6本あり、これらを使っての索餌は海底を這うようにみえます。浮き袋を収縮させて「ボーボー」音を出すことが名の由来とも。写真は宮城 […]
【ゴマソイ】メバルの仲間で黒っぽいものは「そい」と呼ばれ、似たものが多い。しかしゴマソイは、暗色の体全体に白ゴマを振ったような斑点がヒレを含めて全身に散らばり個性的。北海道沿岸から相模湾沿岸、青森県から秋田県沿岸に分布し […]
【カゴカキダイ】黄色い体に5本の黒褐色の縦帯が入り、インパクトのある見た目をしているカゴカキダイ科の魚。体は高く、五角形状で、著しく側扁し、口は小さく尖っています。体長20cm。水深数~20mの岩礁域に群れで生息。写真は […]
【カツオナ】福岡県博多のお雑煮に欠かせないカツオナ。アブラナ科の高菜の仲間で、江戸時代から福岡県で栽培されていました。濃い緑色の葉は肉厚で縮れています。漢字で「勝男菜」と書く縁起物。煮込むとカツオの風味があることが由来で […]
【クロサバフグ】市場でむき身を見ることが多くなったと感じていましたが、きょうは珍しく1尾のまま入荷していました。サバフグの仲間で、よく似ているシロサバフグとは、尾びれで見分けられます。クロサバフグの尾びれは中央部がわずか […]
【チカ】ワカサギとよく似たキュウリウオ科の魚。背びれと腹びれの始まりの位置がワカサギでは腹びれがやや前方、チカでは腹びれがやや後方で見分けられます。ワカサギは湖や川から海にまで生息し、塩分や水温などへの適応性が広いものの […]
【カブ】ダイコンのような細長い形ですが、江戸東京野菜のひとつ、「品川カブ」です。江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた長カブの一種で、明治以降は栽培が途絶えていましたが、見事に復活。北区滝野川周辺でも作られていたため「滝野 […]