【スマ】「すまがつお」、「やいと」とも
【スマ】大群は作らず、ほかのカツオ・マグロ類に混じって表層を遊泳。市場で「すまがつお」、各地で「やいと」とも。胸びれの下方にある数個の黒い点が「やいと(お灸)」の痕に見えます。背側には斜めに走る縞模様があります。赤みがか […]
【スマ】大群は作らず、ほかのカツオ・マグロ類に混じって表層を遊泳。市場で「すまがつお」、各地で「やいと」とも。胸びれの下方にある数個の黒い点が「やいと(お灸)」の痕に見えます。背側には斜めに走る縞模様があります。赤みがか […]
【メガネモチノウオ】ベラ科では世界最大級。眼の後ろにある2本の黒色線が由来。メスからオスに性転換した後、成長にともない前額がコブ状に突出。これがナポレオンの軍帽に似ることから「ナポレオンフィッシュ」とも。写真は沖縄県産5 […]
【イトヨリダイ】桃色の体に6本の黄色の縦じまが走る美しい姿の魚。エラブタの上方、側線の始まりは赤く、尾びれの上半分(上葉)の先端が糸状に伸びています。水深300m付近まで生息しますが、多くは水深50m以浅。写真は鹿児島県 […]
【ホウレンソウ】冬に出回る、葉がぎゅっと縮れた、ちぢみホウレンソウ。写真はちぢみホウレンソウの「発祥の地」といわれる宮城県東松島市矢本産。ホウレンソウは寒さに耐えるために、養分を蓄えることで、甘みが強くなります。葉には弾 […]
【マガキ】マガキの養殖の始まりは広島で、室町時代の天文年間(1532~1555)まで遡ります。写真は広島県地御前(じごぜん)産。豊洲市場ではウナギを扱う仲卸がカキも取り扱いますが、これは築地時代にその仲卸たちが冬場の商材 […]
【ブリ】本格的なブリのシーズン。先週末、石川県能登のブランドブリ「煌」が1本200万円をつけ、話題になりました。写真上は石川県輪島(まき網)のブリ12.1kg。マリン・エコラベルジャパン認証。下は新潟県糸魚川(定置網)の […]
【紅まどんな】愛媛県生まれのオリジナル品種「愛媛果試第28号」。栽培は愛媛県内限定で、「紅まどんな」という麗しい名は、JA全農の登録商標です。一定の基準をクリアしたもののみを出荷。トロッとゼリーのような食感ですが、外皮が […]
【ヤナギムシガレイ】細長く薄い体が笹の葉に似ていることから、京都などでは「ささがれい」とも呼ばれます。福井県で「若狭がれい」と呼ぶのはこの魚のこと。淡泊で上品な味は、一夜干しにするとその美味しさが際立ち、カレイ類の干物で […]
【タヌキメバル】メバルの仲間のタヌキメバルとキツネメバルはよく似ていて、北海道や東北では区別せずに、「まぞい」や「そい」などと呼びます。まだら模様とはっきりした暗色横帯があり、尾びれの後ろの白色帯が幅広いのがタヌキメバル […]
【ハタハタ】ウロコはなく、側線は不明瞭。口は大きく、下あごは上あごより突出。秋田県沿岸を主な産卵場としている系群は11~1月に産卵期を迎え、沿岸域の水温が13度を下回ると産卵のために接岸。ブリコと呼ばれる色彩豊かな卵塊を […]