
【ウチワエビ】よく似た2種
【ウチワエビ】体全体が著しく平たく、名前のとおり「うちわ(団扇)」を連想させます。日本近海にはウチワエビとオオバウチワエビの2種がいて、よく似ています。頭胸甲の側縁の鋸歯の数が12内外なのがウチワエビ、8内外だったらオオ […]
【ウチワエビ】体全体が著しく平たく、名前のとおり「うちわ(団扇)」を連想させます。日本近海にはウチワエビとオオバウチワエビの2種がいて、よく似ています。頭胸甲の側縁の鋸歯の数が12内外なのがウチワエビ、8内外だったらオオ […]
【ハマグリ】桃の節句を控え、需要が最も高まる時期。市場にはハマグリ、チョウセンハマグリ、シナハマグリの3種が入荷。写真は愛知県産ハマグリ。沿岸の都市化と汚染で生活場所の干潟が激減したため、ハマグリは各地でほぼ絶滅。生息地 […]
【はるひ】橙黄色が「ヒュウガナツ(日向夏)」を思わせる「はるひ」。農研機構が「カンキツ興津46号(「スイートスプリング」×「トロビタ」オレンジ)」と「阿波オレンジ」を交雑育成しました。写真はJAふじ伊豆が「いずのはる」と […]
【ウスメバル】市場に入荷する「メバル」の仲間は数種類。なかでもよく見かける魚。互いによく似ているものの、体は赤く、背側にある丸みを帯びない不定形の暗色斑が目印。「めばる」、「あかめばる」、「おきめばる」などとも。写真は北 […]
【ヤリイカ】ひし形の大きなヒレ(エンペラとも呼ばれる)を持つ。胴の先端が成長とともに槍のように尖るのがオス。体もメスより大きくなります。ケンサキイカと似ていますが、足と呼ばれる「腕」が細く短いことで見分けられます。冬から […]
【シラウオ】春を感じる魚。入荷する「シラウオ」には、シラウオ(上、茨城県産)とイシカワシラウオ(下、宮城県産)の2種がいますが、区別はしていません。よく似ていますが、イシカワシラウオの尾びれのつけ根の上下には黒斑がありま […]
【春峰】市場への柑橘類の入荷は2~4月で全体の6割を占め、3月が最多。現在、いろいろな種類が入荷していますが、写真は和歌山県有田川町の農家で生まれた「春峰(しゅんぽう)」。「清見」に「水晶文旦」を交配選抜したもの。さわや […]
【アブラボウズ】ギンダラの仲間。体に大きな白斑が散在します。幼魚は表層で浮遊物につきますが、成魚は深海の岩礁域で生活します。市場へは冷凍での入荷が多いものの、鮮魚も時々入荷します。神奈川県西部で「おしつけ」と呼ばれ人気。 […]
【トクビレ】「はっかく(八角)」とも。これは硬い骨板に被われた体が角張り、断面がほぼ八角形だから。また、メスに比べてオスの第2背びれと尻びれは特別に大きいため、これが「トクビレ」(特鰭)の由来。刺身や、背開きにして内側に […]
【ウルイ】シャキシャキした食感と独特のぬめりがある、オオバギボウシの若い芽。葉にはほろ苦さがありますが、アクが少ないため食べやすい山菜。写真は山形県の伝統野菜「小笹(おざさ)うるい」。ほかのウルイよりも茎の白い部分が太く […]