【ハマフエフキ】「ふえふき」、「たまん」とも
【ハマフエフキ】フエフキダイ科のなかでは、市場への入荷が多い魚。口先が突き出て、笛を吹いているような顔が特徴(フエフキダイ属)で、「ふえふき」とも。沖縄では「たまん」と呼ばれ、人気があります。眼から前方、下方に青白色帯が […]
【ハマフエフキ】フエフキダイ科のなかでは、市場への入荷が多い魚。口先が突き出て、笛を吹いているような顔が特徴(フエフキダイ属)で、「ふえふき」とも。沖縄では「たまん」と呼ばれ、人気があります。眼から前方、下方に青白色帯が […]
【ツバメウオ】体が高く、強く側扁したマンジュウダイ科の魚。幼魚の時は背びれと尻びれが長く尖り、体の幅広の暗色横帯からツバメのように見えます。この背びれと尻びれは、成魚では円くなります。腹部に黒色斑があり、よく似たミカヅキ […]
【カキ】静岡県西部の森町で江戸時代末期に発見された「次郎柿」。「治郎柿」とも。原木は県の天然記念物に指定されています。甘ガキで、形は四角く、種は少ない。肉質はやや硬めで、シャキシャキして歯応えが良く、甘みが強い。添えられ […]
【ブリ】北海道積丹半島の余市(よいち)と古平(ふるびら)の定置網で漁獲される「天上鰤」。ここの定置網漁は9月中旬から10月下旬頃に行われ、添えられた文章には「旨味が凝縮された天上鰤は、寒鰤とは違った趣のある味」とあります […]
【イケカツオ】名前にカツオが付きますが、アジ科の魚。しかしゼイゴと呼ばれる稜鱗はありません。写真では分かりづらいですが、体に側線を挟んで2列の小斑点があります。沿岸浅所からやや沖合の表層から水深100mに生息。写真は鹿児 […]
【アカカマス】体は円筒形で吻は長く尖ります。アカカマスはカマス科で最も多く入荷する魚で、夏は沿岸浅所に多く、冬はやや沖合の深所に移動しています。「本かます」、「かます」とも呼ばれます。身がやや軟らかいため、干物にすると美 […]
【西洋ナシ】「ラ・フランス」などに代表されますが、写真右は「ドワイエネ・デュ・コミス」。栽培が難しいことから生産量が極めて少なく、「幻の西洋梨」とも。芳醇な香りと上品な甘さ。果汁は滴るほどたっぷりですが、クリーミー。左は […]
【マツカワ】背びれと尻びれに黒色帯があることで、ホシガレイ(黒い斑紋)と見分けられます。マツカワは、有眼側の皮膚が松の皮に似ているからとも。漁獲量が激減したことで、「幻の魚」といわれましたが、人工種苗の放流数が増えたこと […]
【キジハタ】数多く入荷するハタ科の魚類のなかで、よく見かける魚のひとつ。褐色から橙色の体に橙色の斑点が散在し、背びれの基部に1黒斑があるのが特徴です。市場では「あずきはた」とも。関西では「あこう」と呼ばれ、高級魚として人 […]
【マガキ】加熱用のむき身が仲卸に並ぶと、カキのシーズンが本格的にやってきたと感じます。「海のミルク」とも呼ばれますが、これはグリコーゲンをはじめ、タウリンやミネラル類がカキには豊富に含まれるから。秋から春にかけて、このグ […]