
【ワカサギ】塩分や水温への適応範囲が広い
【ワカサギ】氷上での穴釣りが有名。本来、川でふ化した後に海で成長し、再び産卵のために川を遡る魚ですが、塩分や水温等への適応範囲が広いので、一生淡水域だけでも繁殖が可能。そのため日本各地の河川や湖沼、ダム湖に移植されました […]
【ワカサギ】氷上での穴釣りが有名。本来、川でふ化した後に海で成長し、再び産卵のために川を遡る魚ですが、塩分や水温等への適応範囲が広いので、一生淡水域だけでも繁殖が可能。そのため日本各地の河川や湖沼、ダム湖に移植されました […]
【ユキナ】濃い緑色で肉厚な葉が特徴。寒い地域での冬場の野菜不足を補うための野菜として、仙台周辺では江戸時代から栽培されていたそうです。11月~4月頃まで出回りますが、真冬は耐寒のために葉を縮め、糖分を蓄えた「ちぢみゆきな […]
【ホタルイカ】春の味覚の入荷が始まりました。ホタルイカは富山湾の定置網漁が有名ですが、それより早く始まるのが山陰沖の底引き網漁。富山湾産よりもやや小粒ですが、その分買いやすい値段でもあります。写真は兵庫県浜坂産のボイルホ […]
【マイワシ丸干し】市場でいわし類の丸干しが目に留まるようになると、節分が近い合図。柊の枝にいわしの頭を刺したものを軒先に飾る風習があり、スーパーなどでもマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの丸干しが並びます。写真は千葉 […]
【ニシン】「にしん御殿」で沸いた19世紀後半は、春に北海道西岸へ回遊する産卵群(北海道・サハリン系)を主に漁獲。このため「春告魚」とも。そのニシン漁は衰退したものの、資源は徐々に回復しています。ニシンには多くの系群があり […]
【葉ニンニク】ニンニクとして利用するのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分。葉ニンニクはこれが肥大する前に若葉ごと収穫したもの。葉がやわらかく、ニンニクほどクセがなく、香りもマイルド。中華料理に幅広く利用するほか、ぬたや鍋な […]
【ヤナギノマイ】メバル科の魚で、体色には個体差がありますが、写真は黄色みが強めのもの。側線部分は幅広く白っぽく抜けています。東北地方から北海道に分布し、水深350m以浅の岩礁域や砂泥域に生息します。漢字で書くと「柳の舞」 […]
【クエ】30kgを超える大型が並んでいました。市場にはさまざまなハタ科の魚が入荷していますが、そのなかで最も王者の風格を備えているのがクエではないでしょうか。体を走る褐色の斜帯は成長に伴い不明瞭になります。鍋物や刺身、焼 […]
【晩白柚】重さは平均約1.8kg、大きさは横径20cm前後で、世界で一番大きい柑橘類の「晩白柚(ばんぺいゆ)」。熊本県八代市の特産品です。糖度11度前後で、上品な香りを持ち、ジューシーで、ほどよい甘みと爽やかな酸味が特徴 […]
【ブリ】冬が来る前から「寒ぶり」と呼ばれることがありますが、寒の時期に獲れる今こそ、「寒ぶり」を存分に食べて頂きたい。現在、北陸から脂ののった美味しいブリが順調に入荷し、値段も手頃になっています。写真は福井県美浜町日向( […]