
【アラスカキチジ】日本近海であまり漁獲されない
【アラスカキチジ】「きんき」と呼ばれるキチジに似ていますが、体がキチジよりも細長く、背びれの黒斑は薄くて不明瞭。ベーリング海、北米西岸、オホーツク海に分布しますが、日本近海では、まれ。冷凍のドレス(頭と内蔵をとったもの) […]
【アラスカキチジ】「きんき」と呼ばれるキチジに似ていますが、体がキチジよりも細長く、背びれの黒斑は薄くて不明瞭。ベーリング海、北米西岸、オホーツク海に分布しますが、日本近海では、まれ。冷凍のドレス(頭と内蔵をとったもの) […]
【モスソガイ】「あわびつぶ」とも呼ばれます。殻は薄くて壊れやすい。軟体部は大きいため、殻内に収まりません。その移動時の様子が「裳裾」を引きずっているように見えることが由来。青森県では「つぶ」と呼び、加熱してもあまり硬くな […]
【カタボシイワシ】大阪湾産マイワシの箱に混じって入荷したカタボシイワシ(写真奥はマイワシ)。マイワシに似た体形ですが、マイワシの特徴である体側に並ぶ黒点はありません。サッパの仲間でサッパに似ていますが、サッパほど側扁して […]
【タンカン】中国が原産地で、台湾を経由して鹿児島県へやって来たといわれています。鹿児島県や沖縄県などの温暖な地域で栽培されていて、生産量の8割以上が鹿児島県です。果皮は濃い橙色で、香りは強く、果肉はやわらかくて、とてもジ […]
【シロウオ】透明な淡い飴色の体から透けて見えているのは浮き袋です。シロウオとシラウオは混同されがちで、シロウオはハゼ科で頭の先端が丸く、シラウオはシラウオ科で頭は尖っています。市場へは活魚で入荷します。写真は佐賀県唐津( […]
【ミノカサゴ】桃色の体には、はっきりとした白色と暗色の横縞模様があるフサカサゴ科ミノカサゴ属の魚。とても大きな胸びれと、長い背びれが特徴的です。しかしこの仲間は、背びれ、尻びれ、腹びれの棘条に毒腺があるので注意が必要です […]
【バカガイ】春に旬を迎える貝類のひとつ。標準和名のバカガイでは馴染みがないものの、「あおやぎ」の通称名を聞けば頷く方も多いはず。また、写真(三重県産)の殻付きよりも、足(舌切り)、貝柱(小柱、あられ)などに剥いて並ぶこと […]
【ダイコン】江戸東京野菜のひとつ「亀戸ダイコン」。根の長さが30cm程度と短い。江戸時代後期の文久年間から現在の江東区亀戸で栽培されてきました。生産者は少なくなったものの、現在も都内で栽培しており、写真は東京都小平市産。 […]
【ゴマサバ】魚の〆(締め)方にはいろいろあります。写真(三重県尾鷲産)は市場の卸売場で、活きている魚の頭の後ろを折って〆たもの。これは首折れともいわれ、鹿児島県屋久島で古くから行ってきた方法。腹側に多数の暗色点があるゴマ […]
【マツカサウオ】硬くて大きなウロコに覆われ、背びれと腹びれには強大なトゲがあります。名前の通り、その姿は松ぼっくり(松かさ)のよう。下あごには1対の発光器があり、青白色に弱く発光。うきぶくろから音も出します。写真は和歌山 […]