【スジエビ】霞ケ浦では「かわえび」
【スジエビ】茨城県霞ケ浦ではスジエビやテナガエビを「かわえび」と呼びます。写真はほぼスジエビで、別のパックにはテナガエビの混じりも。成長するとテナガエビはスジエビの2倍になるので分かりやすい。しかし小さいうちは額角の上縁 […]
【スジエビ】茨城県霞ケ浦ではスジエビやテナガエビを「かわえび」と呼びます。写真はほぼスジエビで、別のパックにはテナガエビの混じりも。成長するとテナガエビはスジエビの2倍になるので分かりやすい。しかし小さいうちは額角の上縁 […]
【サンマ】2019年から漁獲量は過去最低を毎年更新し、昨年は1.8万トンを切るほどまで落ち込んだサンマ。今期も厳しい予報が出ていますが、ここに来て、形もよく、手が出しやすい価格帯のものも出ています。写真はいわゆる背中が盛 […]
【マツダイ】英名はTripletail(3つの尾)。背びれと尻びれの後ろがまるく、尾びれが3つあるように見えることが由来でしょう。体は薄く、厚いウロコで覆われていて、遠目からでも分かりやすい魚。以前は入荷が珍しかったが、 […]
【クリ】この時期、市場を歩くと目に留まるのが「丹波栗」。丹波栗とは品種ではなく、丹波地方で採れるクリの総称で、写真は京都府産。この地域は昼夜の気温差があることで、糖分が蓄積され、粘着性があり、味も香りもよいクリが出来るそ […]
【イシガキダイ】体に石垣状の黒い斑点があり、幼魚では粗く、くっきりしていますが、成長にともない細かくなります。老成すると斑点は消え、オスの口の周辺は白くなるので「くちじろ」とも呼ばれます。同じ仲間のイシダイのオスの口の周 […]
【キチヌ】体形は同じタイ科のクロダイによく似ています。しかし写真(千葉県富津産)でも分かるとおり、腹びれ、尻びれ、尾びれの一部が黄色いことで見分けられます。それゆえ「きびれ」とも呼ばれますが、キチヌの名は黄色の「ちぬ」( […]
【ナシ】長野県南信農業試験場生まれの「南水(なんすい)」。「越後」と「新水」の交配種の赤ナシで、平成2年に品種登録されました。果実は400g前後と大きく、シャリッとしていて、ジューシーです。糖度は14%前後と高く、酸味は […]
【マダイ】旬は春だけではありません。マダイの産地として名を馳せる兵庫県明石では、秋から冬に向かう時期の「紅葉鯛」を、旬の魚として珍重しています。越冬のために脂を蓄え、上品な甘みと旨味を持ち合わせているそうです。刺身、炙り […]
【イチジク】多くの果皮は赤紫色ですが、白色や緑色のものもあります。そのなかで写真は「黒蜜姫」の名がついた黒イチジクで、石川県宝達志水(ほうだつしみず)町産、品種は「ビオレソリエス」。幻のイチジクとも呼ばれ、果実は赤く、濃 […]
【サケ】ブランド魚「銀聖(ぎんせい)」は、北海道日高沖の定置網で漁獲される3.5kg以上の厳選された銀毛サケ(婚姻色が出る前に海で漁獲されたもの)。日高定置漁業者組合が2000年に立ち上げたもの。脂がのり、身がやわらかい […]