
【マハタ】「はたじろ」とも
【マハタ】市場に入荷するハタの仲間は数多いですが、単に「はた」と呼ぶのはこの魚のこと。背びれと尻びれの軟条部縁辺、尾びれの後縁が白いため「はたじろ」とも呼ばれます。地方によっては、マハタを「くえ」とも呼ぶので要注意。刺身 […]
【マハタ】市場に入荷するハタの仲間は数多いですが、単に「はた」と呼ぶのはこの魚のこと。背びれと尻びれの軟条部縁辺、尾びれの後縁が白いため「はたじろ」とも呼ばれます。地方によっては、マハタを「くえ」とも呼ぶので要注意。刺身 […]
【マダコ】写真は青森県むつ産で、「いしだこ」と表記。これは青森県でのマダコの呼び方。青森県では世界最大のミズダコも冬に多く漁獲されます。ややこしいことに、青森ではミズダコのオスを「みずだこ」、メスを「まだこ」と呼びます。 […]
【イチゴ】埼玉県オリジナルの「あまりん」(品種名:埼園い3号)。埼玉県農業技術研究センターで、「やよいひめ」と「ふくはる香」を掛け合わせて育成され、平成28年にデビュー。酸味が控えめで甘みを感じやすいイチゴで、ジューシー […]
【ホテイウオ】体は球形で、全体がブヨブヨしているダンゴウオ科の魚。北海道では「ごっこ」と呼ばれています。ふだんは沖合の表層から中層域で生活し、冬に産卵のため浅海の岩礁域へ移動。肉質はアンコウのようで、鍋料理の「ごっこ汁」 […]
【マダラ】タラ科の魚には全種、下あごの先端に1本のひげがあります。マダラはこれが長く分かりやすい。白子、たち、雲子などと呼ばれる精巣に人気があるものの、体形や体色など外見から性別を見分けられません。そのため、写真(青森産 […]
【かまぼこ】お正月に欠かせない一品。独特の弾力は「足」ともいいます。この弾力は魚肉たんぱく質の性質によるもので、魚肉を水にさらして塩を加えて練ることで生まれます。かまぼこには、すり身を板に盛りつけて蒸す「蒸し板かまぼこ」 […]
【ババガレイ】年越しに食べる魚を年取り魚といい、その代表がサケとブリ。これには地域性があり、東北地方では「なめたがれい」と呼ばれるババガレイが年取り魚。体の表面は粘液が多くぬるぬるしているのが滑多(なめた)の由来。肉厚で […]
【クワイ】肥大した丸い塊茎から大きな芽が伸びることから「めでたい」。縁起の良い食べ物とされます。煮物などにして、お節料理に欠かせない野菜。種類はいくつかありますが、入荷する多くは皮が青色をした「青くわい」。加熱するとホク […]
【イセエビ】日本に分布するイセエビ属は6種。写真(高知県土佐清水産)のイセエビのほか、熱帯、亜熱帯海域が主生息地のアカイセエビ、カノコイセエビ、ケブカイセエビ、ゴシキエビ、シマイセエビ、ニシキエビがいます。お祝いの膳に欠 […]
【マサバ】カニ類やカズノコなどの年末商材に押されてはいますが、マサバやマアジなどの青背の魚も、ふつうに入荷中。マサバは背部のやや不明瞭な虫食い模様が特徴で、体がやや側扁しているため「ひらさば」とも。秋冬は脂がのって美味し […]