
【ナガコバン】吸盤は第一背びれが変形
【ナガコバン】大型の海洋動物に吸着することで知られるコバンザメ科の魚。頭部背面の吸盤は第1背びれが変形したもので、多くの左右一対の板状体があります。コバンザメは市場で時々見かけますが、ナガコバンは珍しい。写真は宮城県気仙 […]
【ナガコバン】大型の海洋動物に吸着することで知られるコバンザメ科の魚。頭部背面の吸盤は第1背びれが変形したもので、多くの左右一対の板状体があります。コバンザメは市場で時々見かけますが、ナガコバンは珍しい。写真は宮城県気仙 […]
【エドアブラザメ】サメ類は何種類か入荷しますが、これは珍しい。宮城県気仙沼からアブラツノザメ(ツノザメ科)とともに入荷しました。カグラザメ科の魚。鰓孔は7対あります。体は円筒形で、吻は短いが尖っています。眼は大きい。背び […]
【ウミタナゴ】この仲間はメスの体内で卵がふ化し、仔魚で生まれる胎生魚。ウミタナゴ、マタナゴ、アオタナゴなどがいます。写真のウミタナゴは眼から上顎の後端付近へ走る2本の褐色帯があります。さらに、前鰓蓋の下縁に2つの明瞭な暗 […]
【エダマメ】エダマメ専用品種は400種以上あるといわれています。「白毛(青豆)」、「茶豆」、「黒豆」に区別できますが、写真の「京 夏ずきん」は黒豆。京都府で生まれたオリジナル品種で、夏限定。粒は大きく、コクのある味で、濃 […]
【ヤマトシジミ】「土用しじみ」とも呼ばれます。7/31は土用二の丑。幼貝の時、貝殻表面の色は黄褐色。成長につれて黒色になりますが、砂底にすむ場合は黄褐色のまま。泥底にすむヤマトシジミが黒色になります。写真の青森県小川原湖 […]
【コウイカ】この時期に出回る新物のコウイカは「新いか」と呼ばれます。ひと足早く顔を見せている新子(コノシロ)同様に、心待ちにする方が多い夏の味覚。コウイカは「すみいか」と呼ばれ、ねっとりした美味しさを持つ寿司種に人気のイ […]
【トマト】北海道北部の下川町を中心とするJA北はるかで栽培しているフルーツトマトの「はるかエイト」と「はるかセブン」。数字は糖度で、エイトは糖度が8度以上、セブンは糖度7度以上、8度未満です。この地域は昼と夜の気温差が大 […]
【アユ】川魚として人気が高い魚ですが、ふ化したのち、川を下り、海の沿岸域でシラスアユとして越冬します。春に5~6cmの稚アユとなり、群れで川をそ上し、川で生活をしながら、成長します。写真は岐阜県宮川で漁獲された天然物。ア […]
【クサヤモロ】「くさや(干物)」の原料では、最も美味だといわれます。同じ仲間のモロやムロアジとよく似ていますが、クサヤモロは体側の中央に、1本の青色縦帯が走るのが特徴。「あおむろ」とも呼ばれます。これがモロやムロアジでは […]
【アカメ】眼は光にあたると赤く見えることが由来。日本固有種で、浜名湖から種子島までに分布。成魚は沿岸域、内湾、河口域などに生息。環境省の絶滅危惧IB類に指定。主な生息地は宮崎県と高知県(写真)で、宮崎県では現在、捕獲が禁 […]