
【実ザンショウ】初夏の味覚、未熟な果実
【実ザンショウ】「青ザンショウ」とも呼ばれる、サンショウ(山椒)の実。超高級な「花」ザンショウ、若芽の「木の芽」と続く、初夏の味覚。青々とした美しさは、まさに新緑の色。未熟な果実のため、やわらかく、ピリッとした独特の辛み […]
【実ザンショウ】「青ザンショウ」とも呼ばれる、サンショウ(山椒)の実。超高級な「花」ザンショウ、若芽の「木の芽」と続く、初夏の味覚。青々とした美しさは、まさに新緑の色。未熟な果実のため、やわらかく、ピリッとした独特の辛み […]
【ギンポ】市場で「ぎんぽう(銀宝)」と呼ばれる魚が活魚で入荷していました。細長く左右に押しつぶされた形。背びれは全て短い棘なので、注意が必要。背びれの基底にそって三角形の暗褐色の斑紋があります。淡泊な白身で、天ぷらにする […]
【アカニシ】殻口は広く、成長すると内面が赤くなります。日本では昔から食用にされており、貝塚からも殻が出土します。アサリやマガキを捕食するため、漁業に影響も。身は煮ても焼いても美味しいと評価が高い。写真は福岡県有明海産。な […]
【ネマガリダケ】市場で「姫竹」とも呼ばれます。チシマザサ(千島笹)の若芽。漢字では根曲がり竹と書き、根元が曲がっていることが由来。各地で山菜として親しまれ、写真は山形県産の天然物。地元では「月山筍(がっさんだけ)」とも。 […]
【アユ】高知県四万十川から天然のアユが入荷。アユの解禁日は河川や漁法で異なり、四万十川で5月15日に友掛け漁が解禁しました。縄張りを持つアユには侵入したアユを攻撃する習性があり、これを利用したのが「友釣り(友掛け漁)」。 […]
【ヒメ】細長く、円筒形の体をしたヒメ科の魚。「とらはぜ」、「おきぎす」、「とんぼ」、「とらぎす」など呼び名はいろいろ。オスとメスで背びれの大きさや色合い、尻びれの縦帯の有無などの違いがあります。水深100~200mに生息 […]
【カミナリイカ】市場では「もんごう(紋甲)いか」の名で並びます。コウイカの仲間で、コウイカに似ていますが、眼や唇のように見える背中にある斑紋で見分けられます。写真は兵庫県淡路島産。生のままで硬い場合は、冷凍すると、やわら […]
【ウスイエンドウ】「えんどう豆」には莢ごと食べる、実だけ食べるなどの種類があります。写真(京都府産)は未完熟の豆だけを食べる実えんどうのひとつ「碓井豌豆」。明治時代に大阪府羽曳野市碓井に、アメリカから導入。関西地区での出 […]
【ハマトビウオ】著しく大きな胸びれを主翼、腹びれを水平尾翼として海面を滑空します。上葉より下葉が長い尾びれを左右に振って、水面から飛び出します。日本周辺にいるトビウオ科の魚は約30種。写真(三重県尾鷲産)のハマトビウオは […]
【ヒジキ】岩手県から入荷した生のヒジキ。最も多く見るのは乾燥品で、1年中入手できます。ボイルヒジキ(千葉県産)は春限定で入荷しますが、生の状態で入荷するのは珍しい。ワカメと同じ褐藻。潮間帯下部に生育し、春から初夏にかけて […]