【マダコ】半夏生に「たこ」を食べよう
【マダコ】夏至から11日目を「半夏生」といい、今年は7月2日。関西を中心に「たこ」を食べる風習があります。写真の活物は神奈川県横須賀産。さて、タコとイカは墨を持ちますが、タコ墨はアミノ酸や多糖類、脂質などが少なく、イカ墨 […]
【マダコ】夏至から11日目を「半夏生」といい、今年は7月2日。関西を中心に「たこ」を食べる風習があります。写真の活物は神奈川県横須賀産。さて、タコとイカは墨を持ちますが、タコ墨はアミノ酸や多糖類、脂質などが少なく、イカ墨 […]
【スズキ】成長にともない名前が変わる出世魚。関東では1年魚を「せいご」、2年魚を「ふっこ」、3年魚が「すずき」。この2年魚を東海では「またか(まだか)」、関西では「はね」と呼ぶなど、地方名が多くあります。夏が旬で、上質な […]
【ナス】光沢のある黒紫色で、1個300gにもなる丸くてずっしりとした「賀茂なす」。大きいものだと1kgを超えるものもあるとか。古くから食べられており、江戸時代の書物にも記載されています。皮はやわらかくて肉質がきめ細かく、 […]
【カッポレ】ギンガメアジ(アジ科)の仲間。この仲間は体高が高い特徴がありますが、頭の外縁が眼前でやや凹んでいること、ゼイゴが黒いことで見分けられます。幼魚の形態や生態などは分かっていない。全世界の熱帯域に分布し、写真は小 […]
【マアジ】ブランド魚として名高い、大分県佐賀関で漁獲される「関あじ」。一本釣りで漁獲されたマアジは、漁協のイケスに入れられ、1日落ちつかせたあと、活〆して出荷します。産地での取引は、魚に触れずに目測して行うことで鮮度劣化 […]
【ナス】丸い、長い、卵型、小さいなど形がさまざまなほか、黒紫色のほかに白や緑など色も豊富。写真は熊本県産の「大長なす」で、40cmほどの長さがあります。熊本や福岡など九州で作られています。皮がかためなので漬物にするよりも […]
【ブリ×ヒラマサ】ブリのメスとヒラマサのオスを交配させた魚。写真は鹿児島県鹿屋で養殖した「ブリヒラ」で、この名は近畿大学の登録商標。旨味があるが身はやわらかいブリに、身質がしっかりし、歯応えと見た目の美しさがあるヒラマサ […]
【シイラ】背側は青緑色、腹側は黄みを帯びた銀白色で、藍色の小斑点が散在しています。メスの頭部はなだらかですが、オスの頭部は出っ張ります。シイラは流れ藻や流木に集まる習性があり、これを利用した「シイラ漬」漁があります。刺身 […]
【シャコ】エビの仲間に似ています。しかしエビ類は十脚目(カニ類も)で、シャコは口脚目シャコ科なので、別の仲間。北海道から台湾、中国北部沿岸に分布し、写真は千葉県富津産の活け物。5月中旬から7月上旬にかけて、メスは約5万粒 […]
【メロン】今月、来月が旬の「タカミメロン」。品種名「タカミ」は貴味の意味。平成2年に命名されました。濃い緑色の果皮には網目模様があり、果肉は青肉。香りと糖度が高く、貯蔵・輸送性の高いメロン。外観が同じ赤肉は「タカミレッド […]