
【セリ】秋田県湯沢市の「三関せり」
【セリ】秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」にこだわる人にとって「比内地鶏」とともに欠かせないのが、湯沢市三関地区で江戸時代から栽培している「三関(みつせき)せり」。市場では写真の紙が大きくて目立ちます。葉や茎が太く、白くて長 […]
【セリ】秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」にこだわる人にとって「比内地鶏」とともに欠かせないのが、湯沢市三関地区で江戸時代から栽培している「三関(みつせき)せり」。市場では写真の紙が大きくて目立ちます。葉や茎が太く、白くて長 […]
【サワラ】漢字で「鰆」。「寒ざわら」ともいいますが、旬は概ね秋~春。各地でブランド化が進むなか、写真は大分県「国東(くにさき)さわら」。国東市特産水産物銘柄化推進協議会が①はえ縄で漁獲②船上活〆して脱血③2.5kg以上④ […]
【カイエビス】鮮やかな紅色の体色で、ウロコが硬くて大きいエビスダイの仲間(イットウダイ科)。エビスダイともよく似ていますが、側線の上方のウロコの数や細くて白い縦帯が目立つことで区別できます。大きさは35cmぐらいまで。写 […]
【ホッコクアカエビ】タラバエビ科のエビで、タラバガニと同様に漁場がタラ(マダラ)と重なることが由来。日本では日本海、北海道周辺海域の水深200~800mに生息。トロッとした甘さがあり、「甘えび」の名で流通。写真は石川県産 […]
【ハナイグチ】北海道産は「らくようだけ」と書かれ、大中小さまざまなサイズが並んでいました。ほかに「じこぼう」など地方名がいろいろあります。カラマツ林にたくさん生えるため、キノコ狩りで人気があります。ぬめりのある傘には、歯 […]
【ワカサギ】汽水魚だが、塩分や水温などへの適応性が広いため、淡水域だけでも繁殖可能。日本では宍道湖、中海、霞ケ浦・涸沼などの茨城県以北の本州太平洋岸、北海道に自然分布。写真は琵琶湖産。現在は多く漁獲されていますが、琵琶湖 […]
【ボラ(からすみ)】肥前の「からすみ」、越前の「塩うに」、三河の「このわた」は日本三大珍味といわれます。「からすみ」はボラの卵巣を塩漬けし、塩抜き後に乾燥させたもので、形が「唐の墨」に似ていることが由来。ねっとりとした濃 […]
【カキ】和歌山県の「紀の川柿」は、渋ガキ(刀根早生や平核無)を木にならしたまま袋を掛け、固形アルコールをいれて脱渋。樹上で十分に熟してから収穫したカキのこと。糖度が高く、果肉にタンニンの黒い斑点が出ていること、それにシャ […]
【シシャモ】北海道太平洋沿岸のみに生息する日本固有種。生鮮品だけでなく、新物の干物も入荷中(写真は広尾産オス)。いまのオスは脂のりも色味もよいですが、産卵期になって河川を遡上すると、体は黒ずんできます。今年のえりも以西海 […]
【タケノコメバル】メバルの仲間には、メヌケ類、メバル類、ソイ類などがいて、その区別が難しいものもいます。写真のタケノコメバルは、両眼の間がほぼ平坦。体には暗色点が散在。由来は体の模様がタケノコの皮に似ていることや、タケノ […]