【タラバガニ】4対目の歩脚はどこに?
【タラバガニ】カニ類ははさみ脚と4対の歩脚を持ちますが、写真のとおりタラバガニの歩脚は3対。4対目の歩脚は退化し、甲の内側にあるエラの間に差し込まれています。その先端部はブラシのように毛があり、エラの掃除用。タラバガニは […]
【タラバガニ】カニ類ははさみ脚と4対の歩脚を持ちますが、写真のとおりタラバガニの歩脚は3対。4対目の歩脚は退化し、甲の内側にあるエラの間に差し込まれています。その先端部はブラシのように毛があり、エラの掃除用。タラバガニは […]
【ゴボウ】長さ80cm、直径5~6cm、重さ約1kgと大型の「堀川ごぼう」。約400年の歴史があります。表面にヒビ割れが見られ、中に空洞があるゴボウです。香りは高く、繊維がやわらかいため、味が染みこみやすい。肉詰めなどの […]
【ハクテンハタ】豊洲市場にはクエ、キジハタ、アカハタ、アオハタなど数多くのハタ科の魚が入荷しますが、ハクテンハタ(沖縄県糸満産)の入荷は大変珍しい。暗色の体には、黒く縁取られた大小の白色斑が散在します。胸びれは一様に黒色 […]
【カワハギ】灰褐色から暗褐色の体に斑紋が入りますが、これらの色や斑紋は個体変異が多く、心理状態によっても変化するそうです。皮は厚いものの剥ぎやすく、そこからカワハギの名が付いたとも。フグに似た淡泊な白身が特徴で、冬は肝醤 […]
【クリ】茨城県茨城町の「飯沼栗(いいぬまぐり)」。独自の栽培技術で、1つの毬(いが)に1果を目標に作った丸く大きなクリ。さらに、形や色つやなどを選別。冷温貯蔵により糖含量を向上させていて甘い。仲卸によれば、おせち料理など […]
【マダラ(白子)】きく(菊)、たち、たつ、くもわた(雲腸)などと呼ばれるマダラの精巣。写真は北海道釧路産で、箱には「真ダチ」と書いてありました。市場にはフグをはじめ、様々な白子が入荷しますが、最も多いのがマダラの白子。茹 […]
【アラスカメヌケ】鮮魚の入荷は珍しい。「赤魚」は、北太平洋産のアラスカメヌケ(写真は青森県産)のほか、北大西洋産のモトアカウオ、チヒロアカウオなどです。最初に「あかうお」で流通したのは本種ですが、最近見かける頭と内蔵を除 […]
【西洋ナシ】果物の女王ともいわれ、西洋ナシのなかでも最も多く生産されているのが「ラ・フランス」。その生産の9割を占めるのが写真の山形県です。1864年にフランスで発見され、明治時代に日本へやって来ました。特有の芳香があり […]
【ガザミ】通称「わたりがに」。北海道南部から中国沿岸まで分布します。世界で一番漁獲量が多いカニといわれ、その漁獲の大部分が中国。水深30mほどまでの砂泥底に浅く潜り、獲物が来ると、鋭いハサミで捕まえます。写真は秋田県産。 […]
【ヒオドシ】漁獲量は少なく、入荷が珍しいフサカサゴ科の魚。眼の上にある紐状の肉質皮弁が特徴的ですが、長さには変異があり、個体によってはないものもいます。吻が長く、体は全体に赤色で、背側に不定形の暗色斑があります。刺身や焼 […]