【ガザミ】北海道南部から中国沿岸に分布
【ガザミ】通称「わたりがに」。北海道南部から中国沿岸まで分布します。世界で一番漁獲量が多いカニといわれ、その漁獲の大部分が中国。水深30mほどまでの砂泥底に浅く潜り、獲物が来ると、鋭いハサミで捕まえます。写真は秋田県産。 […]
【ガザミ】通称「わたりがに」。北海道南部から中国沿岸まで分布します。世界で一番漁獲量が多いカニといわれ、その漁獲の大部分が中国。水深30mほどまでの砂泥底に浅く潜り、獲物が来ると、鋭いハサミで捕まえます。写真は秋田県産。 […]
【ヒオドシ】漁獲量は少なく、入荷が珍しいフサカサゴ科の魚。眼の上にある紐状の肉質皮弁が特徴的ですが、長さには変異があり、個体によってはないものもいます。吻が長く、体は全体に赤色で、背側に不定形の暗色斑があります。刺身や焼 […]
【シイラ】体は細長く、強く側扁するシイラ科の魚。世界中の暖海、日本各地に分布し、千島列島やオホーツク海にも。写真は神奈川県産。市場での評価はどちらかというと低いのですが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ、大変人気があります […]
【花良治ミカン】鹿児島県喜界島が発祥の「花良治(けらじ)ミカン」。爽やかな香りが特徴的で、果皮や果汁を料理に使う香酸柑橘です。しかし、青々とした皮を剥くと顔を出す橙色の果実には甘みがあるため、そのまま生食も可。写真は高知 […]
【ハマフエフキ】フエフキダイ科のなかでは、市場への入荷が多い魚。口先が突き出て、笛を吹いているような顔が特徴(フエフキダイ属)で、「ふえふき」とも。沖縄では「たまん」と呼ばれ、人気があります。眼から前方、下方に青白色帯が […]
【ツバメウオ】体が高く、強く側扁したマンジュウダイ科の魚。幼魚の時は背びれと尻びれが長く尖り、体の幅広の暗色横帯からツバメのように見えます。この背びれと尻びれは、成魚では円くなります。腹部に黒色斑があり、よく似たミカヅキ […]
【カキ】静岡県西部の森町で江戸時代末期に発見された「次郎柿」。「治郎柿」とも。原木は県の天然記念物に指定されています。甘ガキで、形は四角く、種は少ない。肉質はやや硬めで、シャキシャキして歯応えが良く、甘みが強い。添えられ […]
【ブリ】北海道積丹半島の余市(よいち)と古平(ふるびら)の定置網で漁獲される「天上鰤」。ここの定置網漁は9月中旬から10月下旬頃に行われ、添えられた文章には「旨味が凝縮された天上鰤は、寒鰤とは違った趣のある味」とあります […]
【イケカツオ】名前にカツオが付きますが、アジ科の魚。しかしゼイゴと呼ばれる稜鱗はありません。写真では分かりづらいですが、体に側線を挟んで2列の小斑点があります。沿岸浅所からやや沖合の表層から水深100mに生息。写真は鹿児 […]
【アカカマス】体は円筒形で吻は長く尖ります。アカカマスはカマス科で最も多く入荷する魚で、夏は沿岸浅所に多く、冬はやや沖合の深所に移動しています。「本かます」、「かます」とも呼ばれます。身がやや軟らかいため、干物にすると美 […]