
【アユ】春は稚あゆの季節
【アユ】夏が旬の魚ですが、実は大きさを変えて、ほぼ1年中市場へ顔を見せています。冬は「氷魚(ひうお)」として釜揚げになった稚魚が入荷。春には「稚あゆ」(写真は千葉県産養殖)の入荷が始まり、夏に向けて徐々に成長していく姿を […]
【アユ】夏が旬の魚ですが、実は大きさを変えて、ほぼ1年中市場へ顔を見せています。冬は「氷魚(ひうお)」として釜揚げになった稚魚が入荷。春には「稚あゆ」(写真は千葉県産養殖)の入荷が始まり、夏に向けて徐々に成長していく姿を […]
【ノカンゾウ】いま各地からいろいろな山菜が入荷中です。写真は漢字で野萱草。新芽ややわらかい葉を食べます。クセがないため食べやすく、甘みがあり、苦味はありません。軽く茹でて和え物やお浸し、ぬたにするほか、山菜の定番ともいえ […]
【ブリ】「寒ぶり」として名を馳せていますが、いま入荷している春のブリも丸々とした魚体で注目すべき食材です。写真は三重県尾鷲産の「桜ぶり」。熊野灘の定置網漁では3~5月、産卵のために南下しているブリが多く漁獲されます。実は […]
【マダイ】春の魚でメスは「桜だい」とも呼ばれますが、産地によっては秋や冬を旬とするところも。ただ春のメスは産卵を控え美しい赤色です。養殖が盛んで気軽に食べられる魚になりましたが、旬の時期には天然も味わいたい。写真上は茨城 […]
【花ザンショウ】季節を彩る一品。春の一時期にしか出回りません。サンショウの小さな花の部分で、量が少ないため高級食材です。サンショウの若芽は「木の芽」として並んでいます。上品な香りが豊かで、ピリっとしますが、その辛さはほん […]
【アサリ】これからの季節に出かけたい潮干狩りの主役で、古くから日本人が食べてきた貝。日本では北海道から九州まで分布し、日本海側よりも太平洋側に多く、内湾の干潟に生息。殻付きは汁や酒蒸し、パスタなどに。むき身はぬたやかき揚 […]
【エッチュウバイ】市場で「白ばい」と呼ばれます。「つぶ」や「ばい」は多くの種類がいて、地域で名称が異なり分かりにくいのですが、この貝は豊洲市場でもよく見かけます。日本海の水深200~500mにすみ、写真は山口県産。殻は薄 […]
【ホウライヒメジ】市場で「オジサン」と表示されている多くが、実はこの魚のこと。同じヒメジ科で尾の付け根にある暗色斑は同じですが、オジサンには第2背びれの下にも暗色斑があります。もっと良く似たオキナヒメジとの見分け方は、尾 […]
【タケノコ】春を感じる食材の筆頭。秋から入荷していますが、ピークはこれから。鮮度が大切で、時間の経過とともに硬くなり、えぐみも強くなります。煮物や焼き物、炊き込みごはんに天ぷら、和え物とレパートリーは豊富にありますが、同 […]
【オカムラギンメ】市場入荷が非常に珍しいギンメダイ科の魚は、下あごの1対の長いヒゲが特徴。ギンメダイと似ていますが、腹びれと尻びれが黒いことなどで見分けられます。名前の「オカムラ」は岡村収博士にちなみます。写真は高知県甲 […]