
【ホッケ】開き干しが定番ですが
【ホッケ】開き干しなどで流通することが多いアイナメ科の魚ですが、冬から春には鮮魚も並びます。写真は北海道乙部産。表示には「根ぼっけ」と書いてあり、北海道では岩礁周辺に定着するものをそう呼びます。煮つけやフライ、汁物などで […]
【ホッケ】開き干しなどで流通することが多いアイナメ科の魚ですが、冬から春には鮮魚も並びます。写真は北海道乙部産。表示には「根ぼっけ」と書いてあり、北海道では岩礁周辺に定着するものをそう呼びます。煮つけやフライ、汁物などで […]
【トモメヒカリ】市場へ「めひかり」として入荷するのは、アオメエソ科のトモメヒカリ(写真:愛媛県産)とアオメエソ、マルアオメエソの3種。後の2種はとてもよく似ています。トモメヒカリも青緑色に光る眼を持ちますが、体長はふつう […]
【鯛の子】市場に入荷する卵巣や精巣にはマダラ、サケ、ボラ、トラフグ(精巣のみ)などのものがありますが、この時期並ぶのがマダイです。写真左の卵巣の方をよく見かけますが、きょうは精巣とともに並んでいました。精巣の方はあまり入 […]
【チカメキントキ】地域によっては「きんめ」と呼ばれます。眼が大きく金色に光って見えることや、体の明るい赤色がキンメダイ(キンメダイ科)に似ていますが、近縁ではなくキントキダイ科の魚。写真(山口県萩産)では見えませんが、大 […]
【ソラマメ】春はまめ類の季節。漢字で空豆、天豆、蚕豆などと書きます。特有の香りとほんのりとした甘さが特徴のソラマメは、そのホクホクした食感も美味しさのひとつ。塩ゆで、サヤごとグリルで焼く、素揚げや天ぷら、炊き込みごはんな […]
【キンメダイ】1年を通して市場で見かける魚。豊洲市場には伊豆諸島や千葉県、静岡県から多く入荷しますが、これらの産地からは春から夏にかけて入荷が多くなります。写真は千葉県鴨川産。色、形ともに美しい姿をしています。煮つけが定 […]
【ホタルイカ】「待っていました!」と声をかけたくなるホタルイカ。富山湾産の入荷が今週明けから始まりました。例年3月初めには顔をみせますが、今年は漁況の見通しが平年を下回るとの予測。実際漁は振るわず、入荷がないままでした。 […]
【ミョウガタケ】江戸東京野菜の「早稲田ミョウガ」。江戸時代から大正時代にかけて、いまの新宿区早稲田周辺でたくさん栽培していました。一度は姿を消しましたが復活。写真は「根茎から発生する茎葉を軟化伸長させた(JA東京中央会) […]
【ケンサキイカ】市場で「あかいか」と呼ばれる細長く大きなイカ。同じケンサキイカでも山口県や島根県などで漁獲されるずんぐりしたものは「しろいか」と呼ばれます。「あかいか」は新島や神津島など伊豆諸島周辺で漁獲され(写真は利島 […]
【クラカケトラギス】天ぷら種を主に扱う仲卸に並んでいた兵庫県淡路から入荷した魚。名前に「キス」と入りますが、キス科ではなくトラギス科。V字形の斑紋が中央部で濃くなることなどで、ほかのトラギス科の魚と区別できます。刺身も美 […]