【アオチビキ】フエダイ科。体は細長く、名が示すとおり全体に青っぽい色をしています。よく見ると、眼の前の鼻の孔の下方に浅い溝があります。背びれ中央部の根元に黒斑があるのも特徴です。日本では南日本太平洋沿岸や琉球列島に分布。 […]

【チゴダラ】産地や市場で「どんこ」。タラ科に近いチゴダラ科の魚。北日本の浅海で獲れ、「エゾイソアイナメ」と呼ばれていたものは同種と考えられています。北海道から九州まで分布しますが、東北地方太平洋側が主な産地。淡泊な味の白 […]

【アカヤガラ】赤く細長い体、長い口先（吻）、この際立った特徴ゆえ名前を覚えやすい魚。長い口先が箱に収まりきらず、市場では箱からはみ出して並んでいることが多い。また、尾びれの中央は細長い糸状になっています。クセのない白身な […]

【ムカゴ】ナガイモやジネンジョのツルの葉の付け根あたりに出来る球状のもの。漢字で「零余子」、「珠芽」などと書きます。秋に出回る食材で、ザルやすり鉢などで、こするようにして余分な皮を取り除きます。炊き込みご飯や塩ゆでなどの […]

【ボラ（からすみ）】風の冷たさを実感する頃、市場で目にするようになるのが鮮やかな色をしたボラの卵巣。塩漬けをし、塩抜きした後に干したものが「からすみ」で、ねっとりとして濃厚な旨味を持つ高級珍味。卵巣が注目されますが、ボラ […]

【キチヌ】「きびれ」と呼ばれるタイ科の魚。同じタイ科のクロダイと似ていますが、クロダイよりも寸詰まりで体高が高く、尾びれ、尻びれ、腹びれの一部が黄色いことで見分けられる。キチヌの名は黄色の「ちぬ」（西日本でクロダイのこと […]

【リンゴ】熟しても緑色！青森県生まれの「はつ恋ぐりん（品種名：あおり24）」。「グラニースミス」と「レイ8」の交配で誕生、平成25年に品種登録されました。紅玉並みの酸味がありますが、糖度も高く、独特の風味があります。生食 […]

【マガキ】岩手県大船渡産「令和の怪物」、北海道厚岸産「カキえもん」。共に殻付きマガキに付けられたユニークな名前。ほかにもこだわりを持ち、ブランド化しているマガキは各地にあります。令和の怪物は大きさや身入りのいいものを厳選 […]

【チカメキントキ】体の赤色や、金色に光って見える眼などがキンメダイに似ていますね。地域によって「きんめ」とも呼ばれますが、キンメダイの仲間ではありません。腹びれは大きて黒く、背びれ、尾びれ、尻びれの縁は黒い。身はやわらか […]

【タラバガニ】はさみ脚のほか4対の歩脚を持つカニ類に対し、このヤドカリの仲間（異尾類）は、第4対目の歩脚は退化して甲の内側にあります。タラバガニに似ているといわれるアブラガニは全体に色が淡く、甲面中央部の心域にある突起が […]