豊洲市場協会交通委員会(山口寛純委員長)は7月7日、豊洲市場前交差点付近で深川警察署、東京都と合同パトロールを実施しました。同交差点では5月に市場関係者が運転する二輪車(バイク)の死亡事故が発生。これを受け、警視庁や交通機動隊の協力を得て、二輪車を対象に交通安全を呼びかけました。

 

 豊洲市場前交差点は環状2号線を勝どき方面から進入する場合、Uターン禁止です。しかし、二輪車(バイク)のUターン、二輪車を押しての信号無視等により、危険なシーンが見られます。5月の死亡事故もUターンに関係して発生したとみられています。

 

 7日の合同パトロールは、第七方面交通機動隊がアナウンス、電光掲示板での注意掲示を行うとともに、通行する二輪車に停車を求め、運転ルール・事故防止の周知徹底を行いました。機動隊らが合計73台のバイク運転者に周知を行った他、交通委員会メンバーも参加して歩道を通行する自転車運転者へのルール徹底を呼びかけました。警視庁、警察署関係者ら約40人、市場協会や東京都から約10人が参加しました。

 

 豊洲市場内外で交通事故が頻発しています。交通ルールを守ることはもちろん、余裕を持った行動、通行時の周囲の確認など事故防止にご協力ください。市場協会交通委員会では、引き続き交通安全運動を継続していく予定です。